11月27日(水) 学校保健委員会 13:20〜

社会見学

天下茶屋駅です。
今から地下鉄に乗ります。
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社会見学 3年生

「あべのハルカス」に行きます。
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6月に入りました。

さわやかな朝です。しかし昼ごろには暑くなってきます。
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マナーについて考えましょう!

学校の前の公園は、本校の児童がよく使っています。児童は学級によって当番制ですが、公園のごみを月曜日の集会の後拾っています。当然少なからず自分たちのだしたゴミもありますが、自分たちの使う公園だからきれいにしようという公衆衛生を学習しています。子どもたちは、放課後遊ぶ時にもエチケット・マナー・コミュニケーションなど様々な社会性を身につけていきます。我々大人は次の時代を担う子どもたちに、学習する環境を提供する義務を背負っていると思います。しっかりルールやマナーを学習できるようにしていくことだと思います。通学途中の道、公園など背の低い子どもたちにはゴミはよく見えています。捨てるところがない、邪魔…個人の勝手な理屈もあると思いますが、せめて自分の出すゴミだけはしっかり始末してほしいと思います。

さて明治時代の劇作家に岡本綺堂という人物がいます。彼が書いている話が新聞に連載されていたので紹介します。明治の中期に綺堂少年がイギリス人と歩いていた時、道幅が狭く商品などが道をふさいでいて、外国の人に対して「恥ずかしいな」と思っていたのですが、そのイギリス人は「気にすることはありません。街はいずれ美しくなり、東京は立派な大都市になるでしょう。でもそのときに、道を行く人々の顔は果たして今日のように楽しげでしょうか」と言いました。

つまり明治の日本は街並みはきれいとは言えないが、お互い同士がぶつからないように「肩引き」をしたり、雨のしずくが相手にかからないようにする「傘かしげ」をしたりすることで、思いやりのある、暖かい雰囲気の中で皆が楽しく暮らしていたわけです。反対に、このような相手に対する思いやりを皆が持っていなければ、どんなに街並みがきれいになったとしても人間関係はささくれ立ったぎくしゃくしたものになっていくでしょうと、イギリス人はこのことを言いたかったのだと思います。

マナーに気を配るということはこのことにつながるのです。通路に自転車を置き、通行の邪魔になっているのにそのまま放置したり、登下校の通学路を道いっぱいに置いて、道行く人の通行の妨げになっている人はいませんか。意図して他人の迷惑になるような行動をとっているわけではないと思います。また、自転車で来た方が得か損という判断をされていると思いますが、善か悪の基準で判断して頂きたいと思います。

社会生活を営んでいる私たちの暮らしは、ほんの少し思いやりや気配りを行うだけで随分気持ちのよい毎日が過ごせるのです。気持ちのよい対応をすれば、出会う人たちも気持ちよく一日を過ごすことができるのです。それほど難しいことではないと思います。「迷惑をかけない」という守りの姿勢ではなく「相手に気持ちの良い一日を送ってもらおう」という積極的な姿勢でマナーを遵守してほしいです。 

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読書タイム

時間になり音楽が流れてきました。静かに読書タイムです。
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