下校時刻になって玄関に行ってみると、さっそく「願いごと」を書きに来ている子たちがいました。聞くところによると、「ねぇ、願いごとって、ひとつじゃなきゃダメ？」「教室でも書いたんだけど、それとは違うもう一つの願いごとにしとくね」と話していたり、中には「持って帰って書いていいですか？」と、気合いを入れて短冊に願いを託そうとしている様子もあったそうです。
設置してすぐの反応と広まり。育和の子たちの、子どもらしい素直さと、友だちと声をかけあって笑顔になっている姿に、我々も一緒にうれしくなりました。

今学期最後の委員会活動がありました。学校みんなのためにと、体育館倉庫の中の整理やボールに空気を入れたり、学校のできごとをニュース記事になるよう文章を構成したり、早くも８月に向けての掲示物をつくったり。他にも、楽しげに集会のアイデアを出し合ってる場面や、あいさつ運動の手持ちポスターづくり、あるいは２学期に向けての計画について意見を出し合って進めている様子に、４月から始まった委員会活動のなかで、６年生と５年生が、力を合わせ着実に高学年として成長してきていることを感じました。みんな、ありがとうね。

先程の「『興味』と出会える場所」は、今はこんな感じです。

学校のコーナーと言えば、こちらのコーナーもどんどん更新されています。日本に居ながらにして、海外の世界各地の「今」を感じられるこの場所は、子どもたちにも人気のスポット。「あ！新しくなってる！」「えーっと・・・今はこの辺りなんやね」と、世界地図の中にある船の場所で国の位置を確認したり、「今回はクイズもあるぅ〜」とちょっと興奮気味に友だちに教えてあげていたり。このように、子どもたちが興味を持ったり、楽しいなと思ったりするきっかけになる場所がいろいろあって、育和はいいなぁ、ありがたいなぁと思っています。

育和小学校に、新たなコーナーが登場しました。
その名も「みんなの願い事を書いてみよう」のコーナーです。これからどんな願い事を子どもたちが書いてくれるか、楽しみです。みんなが書いた短冊は、順番に玄関に飾る予定です。