「流行ではなく、らしさが大事!」
一時猫カフェ、猫の写真集等猫ブームが起き、車を運転する猫のCMが流れています。いつの時代にも、多くの人が同じものに熱中する現象、いわゆる流行が起こります。多くの人が共通の趣味を持ったり、同じような服装を着ることで話が弾んだり、多くの商品が売れたりするという良さはあります。しかし流行はみんなと同じ行動をとることを強制させたり、自分の頭で考えることを放棄させたりする危険性もあります。
30年ほど前に、中高生の間で「短ラン」と呼ばれる極端にたけの短い制服が流行りました。中学生や高校生が主人公の漫画やドラマでも制服は「短ラン」でした。また20年ほど前には、女子中高生の間で「ルーズソックス」が流行りました。ただ当時の中高生たちは、この「短ラン」や「ルーズソックス」に異常なほど執着していました。なぜこれが良いのかというのではなく、「流行っているから」「みんながこれだから」といったあいまいな理由からでしたが、感情むき出しになり、学校が荒れたり親子関係がぐちゃぐちゃになったり。これが流行の危うさです。 現在では流行に流されて、自分を見失う人は減ってきましたが、残念ながらスマホ等ラインの世界では、正常な判断ができない方は多いと思います。ラインやツイッター上の悪口、自分や友達の写真、犯罪行為の動画など相変わらず減らない状態が続いています。ラインやツイッター等は非常に便利なツールです。流行の真っ最中です。だからこそ自分の頭でしっかりと考え、判断し、正しく使いこなすことが求められています。安易に流行に乗るのではなく、自分らしさを大事にしてほしいと思います。 姿勢や身なり、立ち振る舞いを総合して「威儀(いぎ)」といいます。日本には古くから「威儀を正す」という表現があります。これはその場、その時に応じた適切なセンスをよく着こなし、正しい姿勢で立ったり座ったり、美しい姿勢で歩いたりあいさつしたりすることを「威儀を正す」といいます。「威儀を正した生活」を続けると、自分の体や心の動きを正直に映し出す威儀の仕組みが分かってきます。いらいらしたり、相手の悪口を言ったりしまいがちな時は、猫背になったり肩が落ちたりして崩れてきます。人間の身体と心はとても強く結びついているようです。 服装や身なりを整え、姿勢をよくすると心に余裕が生まれます。明るい気持ちになり周囲の人の様子がよく見えてきます。前向きな言葉が増えてきます。勉強や運動に全力で打ち込む気力が湧いてきます。是非「威儀を正し」前向きに学校生活を送ってほしいと思います。 プール水泳
本日は、3、4時間目が低学年、5時間目が6年生です。
公園清掃 2年生
頑張ってくれました。ありがとう!
校長講話
本日は、「自尊感情」についてお話ししました。
数年前、本校では自尊感情の低い児童が多かったですが、現在は「自分には良いところがある」などの学校アンケートでは90%以上の児童が肯定的回答をしています。 「自分を大切にしてほしい。それと同じくらい友達を大切にすることが大事です。」 もぐもぐ週間
「残食ゼロプロジェクト」で、「パーフェクト賞」の紹介をしました。
パーフェクト賞は4年1組、4年2組、5年、6年生でした。 後日各教室で表彰します。 5年生では牛乳じゃんけんをしました。 |
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