４月５日、入学式がありました。今年はこの日を待っていてくれたかのように、桜が満開。朝から「おめでとうございます」の言葉が飛び交い、ぽかぽかとあたたかな雰囲気のなか、保護者の方に連れられて１年生の子どもたちは育和小学校の門をくぐってくれました。

式場に入る前にはしずかに並んだり、また式の間も一生懸命お話を聞いたり、２年生の歓迎のビデオを見ては「おぉ〜」「すごいすごい！」とニコニコ笑顔になってつぶやいたり…。よくがんばっていました。
また、保護者説明会の間も、各教室で紙芝居を読んでもらって、とてもうれしそうに過ごしていました。

保護者の皆さまからは、式中にもその都度、あたたかな拍手をいただきましたことも、教職員一同とても嬉しく思いました。ありがとうございました。

では、新１年生の皆さん。４月８日、元気に登校してきてくださいね。学校で待っています。

この日、教職員の皆さんは、それぞれの持ち場に分かれて、子どもたちへの指示をしながら、一緒になって準備を進めてくれました。そんななか、教室を飾る掲示物が、少し足りないということが分かるや否や、すぐに印刷室に集まって、ある先生はデザインの印刷、ある先生はハサミを持ってチョキチョキ、またある先生はラミネートと、流れるように作業を進めてくださっていました。思わぬことがあっても、臨機応変に心ひとつに協力くださる姿に、ありがたいなと感じたシーンでした。

教室のチューリップやサクラの花びら、子どもたちの掲示物には、そんな皆さんの「ようこそ、育和小学校へ」の気持ちが込められています。

入学式前日準備では、新しい６年生が、朝から準備に来てくれました。「もっとやることないですか」「よし、ここは大丈夫やから、次行こう」など、積極的に動いています。「１年生やお家の皆さん、よろこんでくれたらいいなぁ」と、みんなでお出迎えの準備に勤しみました。

４月に入ってすぐに、食物アレルギー対応に関する研修会を実施しました。
食物アレルギーの内容や、エピペンの実習、急な対応に迫られたときの動きなど、実際にグループに分かれて「このときは、こうしよう」「ここは、待つんじゃなくて、並行して動きをつくったほうがいいよね」など体験し、全体で意見を交わしながら、進めていきました。

「もしも」の時のために、今できること！と、今年度も養護教諭と栄養教諭の先生が、この日の研修会に向けていろいろと準備を進めてくれました。一人一人が咄嗟のときに動けるように、そしてやはり力を合わせて落ち着いて対応できるように、確認し合あう機会となりました。

校庭の桜の木のつぼみも、少しずつほころび始めています。
今日から新年度がスタート！しました。
子どもたちはまだ春休み中ですが、職員室では新転任の教職員の皆さんをお迎えして、入学式や始業式に向けて、さっそく準備を進めています。

今年度も学校ホームページを通じて、学校で過ごす子どもたちの様子やがんばり等、たくさんお伝えしていく予定です。

年度更新を行いましたので、昨年度の学校日記や各種おたよりは、２０２３年度のリンクからご覧ください。