育和小学校を出発して約４時間。みんな元気に宿舎に到着しました。協力して荷物をグリーン広場に移動して、さっそく開舎式を行いました。空気は美味しいし、ちょっと暑いけれど吹く風は気持ちがいいし。お世話になったバスの運転手さんにも、これからお世話になる宿舎の方にも元気よく挨拶できました。
さあ、次はお待ちかね、お弁当タイムです。

「道の駅　まほろば」で、２回めの休憩です。バスから降りてくると「やっぱり、あっついねぇ〜」と子どもたち。それでも「めっちゃ元気〜！」「山、近いねぇ」「さあ、白樺館まであともうちょっと」、とうれしそうです。中には「お腹空いてきたー」と、もうお昼を楽しみにしている子もいました。

学校ホームページでもこれまで何度かお伝えしてきましたこのコーナー。今回は、メキシコ、カナダ、そしてアラスカ情報です。休み時間や、係の仕事や委員会の活動、また特別教室のカギを取るときなど、校長室前廊下で注目してよく見ている姿がたくさんありました。国によって気候がちがうことを、写真の服装を見ながらあらためて感じました。

バスは山間部に入ってきました。「見て見て、曇ってすごい」「形っていろいろあるんやなぁ」と、普段はあまりゆっくり見ることが少ない、いつもと違う周りの風景も楽しんでいます。
さっきサービスエリアを出発する際に、先生からシートベルトしてるかな、と確認がありました。すると「はーい」の返事のあと、「みんな、大丈夫？」「オッケー？できてる？」「いけてるよ〜」と自然と周り全体に声かけしたり、隣の友だち同士で確認したりする姿がありました。自分だけができていたらそれで良し、ではなく、ちゃんと周りの友だちにも気を配れる姿。何気ないことですが、すてきな場面でした。

赤松サービスエリアに到着しました。ここまでバスの中では、先生が選曲し編集してきてくれたCDをバックに「あ！これ前に運動会で、踊った曲やん」「おっしゃ〜」と大合唱が始まったり、手拍子をしたり。知ってる曲が流れると歓声もあがっていました。
子どもたち、元気です。