大阪市の事業の一つに『日本・スイス青少年交流使節団』事業があり、昨年度は、本校の生徒がスイスにて様々な活動をしに行きました。
今年度は、日本が、スイス使節団を受け入れる年となっており、３名の使節団生徒を、本校で受け入れ、今日と明日の２日間、日本の学校の授業体験を行っています。
各学年で有志の生徒が集まり、歓迎のセレモニーの会を企画し、披露しました。
使節団生徒からも笑顔がこぼれ、うちとけていく様子が見られました。

昨日（４日）・今日（５日）の２日間、２年生は職場体験を行いました。
想像していた以上に、大変なことだと実感したのではないかと思います。
中学生の間に、このような体験活動できることは、とてもありがたいことです。
２日間、通常の業務があるなか、中学生を受け入れていただき、ありがとうございました。

１年生は平和学習を行いました。
「戦争がなければ平和なのか？」
「平和の反対の言葉は？」
という質問に、全員が真剣に考えていました。

戦争とは遠いことではなく、身近なところにも「平和ではない状態 」があるのではないかということに気づくことができました。

放課後には、第２回生徒議会が行われました。
体育大会が終わり、次の大きな行事として、文化祭に向けて、スローガンが決まりました。
本校のリーダーが集まる生徒議会。
ぜひ、市岡中学校を引っ張っていって欲しいと思います。
よろしくお願いします。

１年生は、午後から、大阪観光局から依頼があった、中国から来阪している34名の中学生との交流会を行いました。
生徒から有志で歓迎係として集まり、準備から本日の本番まで、引っ張っていってくれました。
５限は教室でクイズやゲームを行い、６限は体育館で中国版鬼ごっこを行いました。

来校した中国人生徒は日本語学習の経験はない生徒ばかりでしたが、交流会が終わった後、本校の生徒たちからは『いろいろと伝わるもんですね』という言葉が出てきたそうです。

たった２時間ですが、心が通い合うことのできた時間になったんだと思います。

３名の生徒が、通訳として活躍してくれる場面もありました。
この交流会で、80期生同士も、お互いが新たな一面を発見できたのではと思います。