5月20日の児童朝会「自分のため」「家族のため」 5月の「学校だより」でお伝えしたように、今月は「自主性」「主体性」を促していきます。そこで、本日の児童朝会では、次のような講話を、手話を添えて伝えました。 <要約> 「みなさんが、成長するためには、頭や心に刺激を与えることが大切です。そのために、次の2つを実行しましょう。 (1) 宿題を丁寧にきちんとしましょう。【自分のため】 ※できるだけ、ゲームなどの遊びをする前にするようにしましょう。 (2) 家族のためのお仕事を毎日1つはやりましょう。【家族のため】 時間はちょっとずつでも、毎日繰り返すことが大切です❢」 このお話のポイントは、習慣づけること・丁寧に実行させること・責任を持たせることです。 そして、忘れてはいけないことは、「ほめる」ことです。 「認める」→「ほめる」→「自信を持たせる」→「次の意欲につなげる」のサイクルを繰り返すことが「自己肯定感」や「自己有用感」を育てます。 ご家庭と学校と両輪で、生魂っ子を育てていきましょう! 児童朝会
5月20日(月)
◇ 校長先生のお話 ◇ 清潔調べ表彰式(健康委員会) 5月は、2クラスがパーフェクトでした。 ◇ 今年度の児童会目標決定(代表委員会) 「一人一人が笑顔輝き、お互いに思いやり、みんなが楽しい生魂小学校にしよう」 5月20日の児童朝会の様子今年度は、「姿勢」を大切にしています 児童が楽しみにしている運動会まで、あと2週間になりました。計画では、1年生も運動場で並ぶことになれるように、今日の児童集会から運動場を使うことを考えていましたが、昨日の雨で土のコンディションが悪いため、講堂で行いました。 写真は、話を聴いている児童の様子です。どの児童も顔を上げて、話をしている人の方を向いてしっかりと話が聴けています。中には、身を乗り出して話を聴いている児童も見られます。 整列もとてもきれいです。「礼」も全校が揃うと1つの演技になります。 運動会当日は、ダンスなどの演技だけでなく、全体の様子を見ていただきたいと考えています。 今日と明日は尿検査の日どうして検尿は必要なの? 学校検尿によって、毎年小学生は1万人に3〜5人、中学生は5人〜10人の慢性腎疾患が発見されているそうです。腎疾患は重度になるとなかなか厄介な病気ですが、早期発見、治療すれば慢性腎炎を予防することが可能です。特に蛋白量が多いと予後が悪い傾向にあるといわれています。 最近は治療法も進歩し、早期発見、早期治療をすれば治癒したり、腎不全を防げたりする研究も進んでいることから、子ども達の将来にとって学校検尿は、とても重要な検査の1つとも言えます。 今日検尿を学校に持ってくるのを忘れてしまった人は、明日必ず忘れないように持ってきましょう。 5/19 あさって (5月21日)はどんな日1869年(明治2年)に京都市で日本最初の近代小学校「上京第二十七番組小学校」と「下京第十四番組小学校」が開校したそうです。 当時は、商人などが私財を投じて校舎や敷地を寄付することで、地域が一丸となって学校の建設が進められました。その3年後に国は「学制」を定めました。 「学制」とは、日本最初の近代学校制度に関する基本法令のことです。1872年(明治5年)に公布され、日本における近代学校の成立・発展の基礎となりました。また、全国に小学校をつくり6歳以上の男女が身分に関係なく通うことをめざしたもので、義務教育の始まりとなりました。 ※写真は、大正15年ごろの生魂小学校です。 |