歩くスピード「おはようございます」の輪が広がって
「おはようございます!」の声がいつもより大きいな、と思ったら、先に登校した高学年の子たちを中心に、自然発生的に、「おはよう」の声が重なってきたようです。さらに教頭先生は、筆ペンを手にサラサラと紙に書いて、もう一度玄関へと戻って「おはようございます!」
登校途中や玄関でも、保護者や地域の方々、生活指導支援員さんも一緒に皆んなで「おはようございます」。心のこもった挨拶は、心に元気を与えてくれます。 道中の見守り活動へのご協力も、いつも本当にありがとうございます。 うれしいことばある班の教室をのぞいたときに、今年度育和小に来ていただいた先生から、「さっき、こんなことがあったんですよ」とお話がありました。 全体の話し合いのなかで担当の先生が、「リーダーさん、何か困ったことがあれば、先生に遠慮なく言ってね」と声をかけると、そのリーダーの子は「困ったことは、ありません。育和小の子はみんな優しいから、心配しないで先生、大丈夫ですよ」と答えたとのこと。担当の先生はうれしくなって、そのお話を、それはそれはうれしそうに、私に聴かせてくださいました。 そんな風に思ってくれてるんだ、ということ、そしてそのことをちゃんと先生に伝えることができたんだ、ということに感心し、ちょっと感動してしまいました(感涙)。そうしてまた私もうれしくなって、職員室に戻って、「今日ね、こんなことがあったんですよ」と周りの先生方にその話をしました。「うれしいことば」は、みんなの心をあたたかくしてくれます。ほんとにステキな子どもたちのことばと、ワンシーンでした。 3時間めの休み時間に・・・いえいえ、そうではありません。新学期、給食がスタートしてから、いつも3時間めの休み時間になると6年生が給食室に来て、1年生のために教室まで給食を運搬してくれています。運んだあとは、「僕たちも、1年生のときにしてもらったからね〜」と、爽やか笑顔で教室から去っていきました。1年生がちゃんと「ありがとうございました!」とお礼の挨拶ができていたことは、言うまでもありません。 ありがとうね、6年生! 休み時間になると |
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