ご参加いただきありがとうございました! |
今日(8/7)のシナジースクエアーでは
応急手当普及員講習が開催されています!
応急手当普及員とは、所属する事業所の従業員や地域の方などに対して、AEDの使い方を含む心肺蘇生法を指導していただく指導者のことです。 救急事故発生時の傷病者の救命のためには、現場付近に居合わせた人による、適切で速やかな応急手当が不可欠です。今日も各校園からたくさんの先生方が講習にご参加いただき、座学に実技講習にと熱心に取り組んでおられました! 令和6年度 国立文化財機構連携研修
1 日時
・令和6年8月2日(金曜日) 13時30分〜17時 2 場所 ・大阪市総合教育センター 6階 シナジースクエア 3 ねらい ・独立行政法人国立文化財機構との連携を通して、重要文化財に親しみ多様な見方・考え方を受け入れる技能を習得する。 4 内容 《講義》「文化財活用センターについて」 《講演》「風神雷神図・夏秋草図屏風の鑑賞授業のデモンストレーション」 〈講師〉独立行政法人国立文化財機構 文化財活用センター 企画担当主任研究員 小島 有紀子 企画担当主任研究員 飯田 茂雄 企画担当専門職 松沼 穂積 ・文化財活用センターについて概要や風神雷神図・夏秋草図屏風の鑑賞授業のデモンストレーションを行い、文化財の鑑賞時のポイントについて示されました。 《体験1》 「屏風の表面を鑑賞後「鑑賞キット」を用いて屏風の裏側をつくる」 ・文化財活用センターで開発されているいくつかの鑑賞キットを用いて、参加者のみなさまに屏風を鑑賞して気づいたことや感じたことをもとに、表現していただきました。その後は自校の授業実践へどのようにつなげられるのかなど、アイディアを共有しました。 《体験2》 「2つの屏風からどちらか選び、対話形式の鑑賞授業」 ・参加者の中から、小学校及び中学校から代表で1名ずつ、対話形式の鑑賞授業のデモンストレーションを行い、適切な発問の工夫について話し合いました。実体験をもとに学びを深めることができました。 5 受講者からの声 ・「〜のように見える」という言い方や、言葉以外での評価(生徒の気づきの見とり方)について学びました。この研修で学んだことを2学期以降の鑑賞の授業で取り入れて活かしていきたいです。 ・開けた問い、否定しない、リフレーズが自分ならどう発問し、受け止めて授業を流すのか考えることになり、大変勉強になりました。ありがとうございまいました。 ・文化財の複製を使った鑑賞授業の一例、そしてファシリテーターとしてのやり方を学ぶことができました。また違う校種の先生とお話することで、自分にはない視点で考えることができて良かったです。 ・6年生の社会科歴史学習のあと、図画工作科で鑑賞し、表現したり、特別支援学級の自立活動で、鑑賞後に自分の気持ちを表す手段の一つとして、スタンプやシールを用いて作成することが今後できそうだと感じました。 学力向上支援チーム事業 国語科教員指導力向上研修会
8/5(月)のシナジースクエアでは、学力向上支援チーム事業の一環として、中学校国語科教員の指導力向上研修会が開催されました。今日もとても暑い一日でしたが、50名を超える先生方にご参加いただきました。
スクールアドバイザー先生のコーディネートのもと、4名の先生方から「「間の文化」を題材に、主体的・対話的な学びの支え方」、「主体的な取組「俳句創作」」、「ワークシートの作り方」、「家庭学習の取組例」の4テーマについて発表いただき、発表を受けての意見交流もたいへん活発に行われました。どの発表も明日から取り組むことができる具体的なもので、参加者からは「とても勉強になった。ぜひ自分の授業や指導でも取り入れたい」等の感想がありました。 発表された先生方、参加いただいた先生方、「主体的で対話的で深い学びのある研修会」をありがとうございました!! なんでも相談会 part 2令和6年度 中学校美術科研修3・4・5年次(教科指導力向上)研修
1 日時
・令和6年7月24日(水曜日) 10時00分〜17時00分 2 場所 ・国立国際美術館 3 ねらい ・美術科教育の理論に係る事項について、講義と実践研究を通して理解し、美術科における実践的な指導方法の原理を習得する。 4 内容 《講義及び体験1》「スクールプログラム及びアートカードについて」 〈講師〉国立国際美術館 主任研究員 藤吉 祐子 ・美術館におけるスクールプログラムについて、生徒の実態に合わせて興味や関心を引き出す手立てとしてアートカードの可能性を探りながら、さまざまな活用方法を体験しました。 《体験2》「対話による鑑賞会について」 〈講師〉国立国際美術館 主任研究員 藤吉 祐子 大阪市立天王寺中学校 主務教諭 田窪 真樹 大阪市総合教育センター 指導主事 東影 美香 ・恒久設置作品7点と特別展示作品2点から各自で選定した作品について、ファシリテーターと鑑賞者に分かれて対話による鑑賞を行いました。対話の続け方や投げかける適切な「問い」について協議と体験を繰り返しながら実践を深めました。 《講義》「鑑賞教育充実のための手立てとは」 〈講師〉大阪市立天王寺中学校 主務教諭 田窪 真樹 ・昨年度参加された独立行政法人国立美術館主催「美術館を活用した鑑賞教育の充実のための指導者研修」で実際に取り組んだ課題において、どのような点に留意しながら解決策を検討したのかをお話しされました。また、美術館との連携や鑑賞の在り方について実践事例を交えながら示されました。 《体験3》「鑑賞活動の充実に向けて、自校での取組案の検討」 ・各校の実態も踏まえ、「鑑賞活動に求められること」について協議し、自身の課題の整理とその解決策について話し合いました。また美術館連携について、自校での取組の中で実現できることも共有し合うことができました。 5 受講者からの声 ・アートカードを使ったゲームや、実際の作品を見ながらのファシリテーションを通して、教える側としてもさまざまな視点があることがわかりました。 ・作品観賞に親しみを持ってもらえるように、また、ゲーム感覚で取り組むうちに観察力や比較力、想像力などの力を身に付けてもらえるように、アートカードを活用してみたいです。 ・鑑賞の授業は、自分の中で多少なりともできている気がしていたが、それは生徒にとってはただ知識を入れているだけで自分から深める、考える、感じるといったことをしているわけではないと改めてこの研修を通じて感じました。実際、自分が生徒役になって作品鑑賞し、さらにファシリテーターになって作品を鑑賞させる。実際やるからこそ見えてきた課題がいくつもありました。 ・教科書や学習者用端末で多くの作品を見ることはできるが、サイズ感などからくる迫力は中々実際に見ないと伝わらない。子ども達に足を運ぶ機会になるような取り組みは考えていきたいです。 |
|