【８月６・７日「中大江校下盆踊り大会」１の続き】

　多くの夜店も出店され、中大江小学校PTAは飲み物を、子ども会はカレーと生ビールを販売しました。販売担当の女性は「昨日はどうなることかと心配したが、今日は例年通りか、それ以上の活気が見られて楽しいです」と爽やかに語ってくださいました。

　櫓周辺は、18時半頃から19時半までは子供達のダンスを披露する舞台となり、19時半からは本格的な盆踊りの舞台となりました。
　中大江校下盆踊り大会は、音頭取りの出演もあり、普段聞くことの無い河内音頭、江州音頭、民謡等を聞くことができ、櫓を中心に踊り子が輪となって踊ります。日本の伝統的な文化に触れる機会が少ない子供達にとっても、自ら気軽に楽しく体験できる素晴らしい伝統行事である事を実感しました。
　提灯の優しい光の下、櫓から奏でられる演奏に合わせて踊る人達で、中大江公園は夜遅くまで賑わいました。

中大江公園にて「中大江校下盆踊り大会」が8月6日、7日に開催されました。

　いつも子供達が遊んでいる広いグラウンドに、大きな櫓と沢山の提灯が設置され、数日前から楽しげなお祭りの雰囲気に包まれていた中大江公園。
　伝統的な盆踊りが楽しめると、地元の方々のみならず毎度のべ3000人以上の来場者がある人気の中大江校下盆踊り大会ですが、初日はあいにくの大雨。
　大阪市外から浴衣を着て盆踊りに参加しようとお越しくださった男性は「今年も楽しみにしていたのですが、今日は中止でしょうか…」と肩を落としていましたが、河内音頭が流れると、数名の方と一緒に雨の中、盆踊りを楽しんでおられました。

　初日は20時前に中止となりましたが、「明日は晴れて！」という皆さんの願いが通じてか、二日目は良い天候に恵まれお祭り日和となりました。