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栄養教職員課題別研修2
1 日時
・令和6年10月23日(水) 14時30分〜17時00分 2 場所 ・大阪市総合教育センター 10階 1001、1002、1003、1004、1006号室 3 ねらい ・食に関する指導や学校給食の管理の現状と課題を知り、講義等により専門的知識を身につけ、指導力や管理能力の向上を図る。 4 内容 ≪講義および研究協議≫『成長期に必要な栄養摂取と食生活の課題と実践」 ≪講師≫大阪公立大学大学院生活科学研究科 准教授 早見 直美 ・成長期に必要な栄養摂取と食生活の課題について講義していただき、学校現場のそれぞれの課題について協議しました。その後、成長期に必要な栄養摂取と食生活の課題の実践について、小・中連携の具体的な実践例を講義していただき、明日から学校現場で実践できることを協議した。 5 受講生の声 ・中学生の食に関する課題が、小学生から始まっていることを教えていただいたことで、小中学校9年間で継続した食に関する指導を行いたいと思った。小学生で改善できないことは、中学生になっても改善できない可能性があることを考えながら、小学校高学年の指導を行っていきたい。 ・給食の残食や朝ごはんの指導に活かし、また、教職員と共通理解したいと思った。 ・研究協議では、同じような課題をもつ学校があり、同じ悩みを共有できた。講義で「食べたことがないものを食べようとしない」子どもたちがいるという話があった。自校でも当てはまる児童が在籍している。給食が食経験のひとつになると思う。子どもたちに給食を柱として食育に生かしていきたい。 ・中学校に給食主任が置かれていないため窓口となる教員がいない現実がある。まずは、小中連携研修会のときに小学校の栄養教職員と中学校の担当者が情報交換できる場を作れるように働きかけたい。小学校の6年間で給食を残さず食べる習慣を定着させ、中学生になっても継続するよう伝えて卒業させていきたいと思った。 ・中学校との連携では、少しずつできることを考えていくことが大切だと感じた。自校の児童が進学する中学校の事を詳しく知らないので、連携するための第一ステップとして、まずは中学校の事を知ることが大切と思った。また、肥満や偏食などで個別的な相談指導を行った児童に関しては、記録を引き継いでいくことも重要だと感じた。 ・課題についての取り組みを実践するにあたり、他教員との連携の大切さを再認識した。 また、区内の中学校へ栄養教育推進事業を行っているが、小中連携交流授業の取り組みを学び、授業以外にもできることがまだまだあるという気付きにつながった。 栄養教諭新任研修5
1 日時
・令和6年10月15日(火曜日) 15時30分〜17時00分 2 場所 ・大阪市総合教育センター 9階 901号室 3 ねらい ・個別的な相談指導について理解を深め、食に関する健康課題を有する児童生徒に対する指導の方法を習得する。 4 内容 事前研修で、学校における食物アレルギー対応、偏食、肥満や痩身他、個別的な相談指導の基本と留意事項、対応等についてオンデマンド資料で学んだ。 ≪講義≫「個別的な相談指導の実際」 ≪講師≫大阪市立新東三国小学校 指導栄養教諭 岩井 尚子 ・「個別的な相談指導」について、基本的な事項をふまえつつ、小学校や中学校の様々な実践事例をもとに講義をしていただいた。 ≪研究協議≫「自校において今後取り組みたい個別的な相談指導について」 ≪指導助言≫大阪市立新東三国小学校 指導栄養教諭 岩井 尚子 ・「自校において今後取り組みたい個別的な相談指導」について事前課題として取り組み、本日の講義内容を踏まえ協議した。 5 受講生の声 ・成長曲線の詳しい見方や個別的な相談指導のすすめかたを詳しく学ぶことができ、校内でどのように進めていくとよいのかがわかった。 ・個別的な相談指導の進め方について栄養教諭単独で行うのではなく、学校全体で組織的に行うことが大切だとわかった。また、校内の教職員だけでなく、学校医と連携することで効果的に効率よく進められることも知ることができた。 大阪市総合教育センター研究校発表会「研究2 個々の可能性を引き出す学び」の開催について当日は、研究の概要説明をはじめ、研究校よりeラーニングシステムの取組について発表します。また、実際にこれらのeラーニングシステムを体験いただく時間も設けますので、ぜひ、ご参加ください。なお、参加申込みについては、〈案内〉の2次元コードからお願いします。 <案内>「大阪市総合教育センター研究校発表会 〈案内〉 研究2」 大阪市総合教育センター 研究校発表会「研究3 理科教育の推進」大阪市総合教育センター 研究校発表会「研究1 総合的読解力育成の充実」 |
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