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第2回「エビデンスベースの学校改革」プレ研修
1 日時
・令和6年8月5日(月曜日)15時30分から17時00分 2 場所 ・大阪教育大学 天王寺キャンパス みらい教育共創館4階 3 ねらい ・学力格差、生活指導上の問題といった大阪市の学校現場が抱える課題に対応可能な学校組織の構築を支援するため、最新の研究知見・先進事例を紹介し、それらを参考とした既存の取組の強化と具体的な行動計画作成、学校改革推進に役立つデータ分析等について講義・演習を行い、今後の学校全体での取組に生かせるようにする。 4 内容 ・先行事例報告とエビデンスベースの学校改革を進めるための情報収集 《実践報告》「大阪市のエビデンスベースの学校改革・モデル校の実践」 大阪市立喜連西小学校 教頭 北谷 晃久 教諭 室岡 裕子 《質疑応答・まとめ》「エビデンスベースの学校改革を進めるにはどうしたらよいか?」 大阪教育大学大学院 連合教職実践研究科 庭山 和貴 准教授 本研修は、大阪市と大阪教育大学の連携協定に基づき、協働研究講座の1つとして「エビデンスベースの学校改革」の大学院の授業を大阪市の教員も参加できるよう公開しています。この講座に大阪市の教員が多数参加できるよう、大阪教育大学みらい教育セミナーと大阪市総合教育センターとが共催で実施し、プレ研修として企画運営しています。今回は、その研修の2回めにあたります。 喜連西小学校の発表は、「「エビデンスベースの学校改革」〜サスティナブルな実践をめざして〜」というテーマで行われました。学校の課題と導入を決めた経緯を示し、その後SWPBS導入に向けての動きや組織的に進めていくための具体的な実装について話がありました。写真や動画を使って具体的な実践報告が展開され、これから実践を始めたいと考えている学校や教員にとって大変参考になるものでした。 講義では、大阪教育大学の庭山准教授による学校規模ポジティブ行動支援(SWPBS)の4段階、組織的に進めていくための4つの要素、課題の可視化について詳しいお話がありました。 5 受講生からの声 ・フォローアップ校で、中心となって活躍される先生がおられ、7年間持続されておられることがすばらしいと思いました。 ・実践校の学校の課題についての説明もあったので、わかりやすかったと思いました。実践報告を聞き、自校に置き換えてPBISを浸透させるにはどのようにしたらよいか考える機会となりました。 【シナジーセミナー】これからの体育の授業に 求められることとは?・令和6年8月28日(水)15時30分〜17時 2 場所 ・大阪市総合教育センター(6階シナジースクエア) 3 講師 ・帝京大学 教授 高田彬成先生 4 内容 ・高田先生には、「これからの体育の授業に求められること」として、全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果から見える大阪市の課題を皮切りに、今後の授業改善についてご講演いただきました。 ・参会者からは、「個のめあてをどのように持たせるのかがわかった」「運動の特性をどのようにとらえて、授業を計画すればよいのかがわかった」「準備運動の仕方がわかったので、さっそく、明日からの授業で取り組んでみようと思った」等の感想をいただきました。 第1回「エビデンスベースの学校改革」プレ研修
1 日時
・令和6年7月24日(水曜日)15時30分から17時00分 2 場所 ・大阪教育大学 天王寺キャンパス みらい教育共創館4階 3 ねらい ・学力格差、生活指導上の問題といった大阪市の学校現場が抱える課題に対応可能な学校組織の構築を支援するため、最新の研究知見・先進事例を紹介し、それらを参考とした既存の取組の強化と具体的な行動計画作成、学校改革推進に役立つデータ分析等について講義・演習を行い、今後の学校全体での取組に生かせるようにする。 4 内容 ・エビデンスベースの学校改革を進めるための情報収集 《講義内容》「エビデンスベースの学校改革を進めるにはどうしたらよいか?」 大阪教育大学大学院 連合教職実践研究科 庭山 和貴 准教授 本研修は、大阪市と大阪教育大学の連携協定に基づき、協働研究講座の1つとして「エビデンスベースの学校改革」の大学院の授業を大阪市の教員も参加できるよう公開しています。この講座に大阪市の教員が多数参加できるよう、大阪教育大学みらい教育セミナーと大阪市総合教育センターとが共催で実施し、プレ研修として企画運営しています。今回は、その研修の1回めにあたります。 講義では、大阪教育大学の庭山准教授による「エビデンスとは何か」や「エビデンスに基づく指導・支援法の紹介」、「ポジティブ行動支援(PBS)の推進」について詳しいお話がありました。教職員・子どもの「こんな姿になって欲しい」を実現するために、子どもたちの実態を客観的に表す信頼性の高いデータを活用して学校全体で指導改善をしていくための枠組みについてお話されました。 次回はSWPBS導入に向けての動きや組織的に進めていくための具体的な実装について実践報告が行われます。 5 受講生からの声 ・問題行動が完全になくなる事はないが、良い行動が増えていくといった部分が現実的で為になりました。 本校でも実践していきます。 ・生徒のポジティブな行動を引き出すポイントや、大事な点を再度考えることができました。また、生徒のポジティブな行動を引き出すためには、教員間の方向性が一致していることや、教職員間のポジティブ行動支援も大事だと改めて考えることができました。 大阪市に「暴風警報」や「特別警報」等の発令時における研修の実施について
午前7時の時点で、次に掲げる態様及び規模の災害等が発生した場合には、当日開催予定の研修等を中止(または延期)します。
研修開始後、次に掲げる態様及び規模の災害等が発生した場合は、速やかに研修等を中止します。 ア 大阪市において、「暴風警報」若しくは「暴風雪警報」又は「特別警報」が発表された場合。 イ 大阪市のいずれかの地域において河川氾濫等の高齢者等避難、避難指示の発令があった場合。 ウ 大阪市内のいずれかの地域において、震度5弱以上の地震が発生(気象庁発表)した場合。 なお、上記ア〜ウにかかわらず、大阪市災害対策本部長である市長より全市に「臨時休業措置」等の指示があった場合は、研修等の措置について、別途、大阪市総合教育センターWEBページ及びSKIP連絡掲示板に掲載し連絡します。 日本語指導が必要な子どもの教育研修1・2
1 日時
・令和6年7月30日(火)31日(水) 12時45分〜17時 2 場所 ・大阪市総合教育センター 3 ねらい ・帰国・来日等の児童・生徒のよりよい支援のあり方について考え、日本語を母語としない子どもたちへの教育や在籍学級での教育を充実させるための指導力を身に付ける。 4 内容 ・7月30日 講義1 大阪市における日本語指導が必要な子どもたちの現状 講 師 大阪市教育委員会指導部 人権・国際理解G 指導主事 中西 英二 講義2 多言語環境で育つ子どもの教育について 〜大阪わかば高等学校での実践を通して〜 講 師 大阪府立大阪わかば高等学校 甲田 菜津美 ・7月31日 講 演 「日本語教室での学びを通して」 講 師 日本語指導が必要な子どもの教育センター校卒業生 アチャラヤ アビジット 守屋 愛美 講 義 「きみは独りじゃない!〜ちがいをみとめる仲間づくりのWA〜」 講 師 日本語指導が必要な子どもの教育センター校担当者 報告者 センター校に通っている子どもの学級担任等(6名) ・言葉がわからないために、クラスで孤立したり、学習意欲を失ってしまったりしないように、学級だけでなく学校全体でサポートをしていく必要性を感じました。 ・外国からきて日本の学校園で学ぶ子どもたちの思いや願いにふれ、今、目の前にいる子どもたちと丁寧にかかわっていきたいと思いました。 |
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