一人一人がつながって〜国際クラブ発表会〜トップバッターは、ムグンファ低学年の「ソゴチュムと歌」です。韓国・朝鮮の楽器を使った発表、またアリランの歌に、一緒に身体を揺らしたり、「かわいい」「楽しそう」の表情で見つめる姿がありました。続いてワールドクラブからは、自分たちのルーツのある国について、各国の言葉や遊びの紹介や楽器の演奏、クイズ、また踊りの発表がありました。特にその国の言葉を使ったジャンケンタイムは会場みんなで大盛り上がり、1年生から6年生まで皆んなを楽しませてくれました。 そしていよいよ、ムグンファ高学年の「両面太鼓とプク」の演奏です。これまで歴代の数々の演目のなかでも、レベルの高さはかなりのもの。でも「やりたい。やってみたい。」の子どもたちの気持ちを大事に、練習がスタートしました。休み時間になると民族楽器の音を響かせていましたが、少しずつレベルが上がり、音に力がこもり、本番はその迫力と表現豊かな演奏ぶりに、皆んなが集中して見ていました。横並びなのでタイミングを合わせるのが本当に難しいのですが、早めに進んだ子は、ちょっと待ってあげて気持ちを合わせて演奏する、そんな様子に心が痺れました。そして終わったとたん、「すごいっ!!」と、圧巻の演奏に大拍手が起こりました。 最後に、6年生一人一人から、これまでの国際クラブの思い出や楽しかったこと、友だちや家族、ソンセンニムや先生への感謝、後輩たちへのメッセージ、そして自分のルーツのことなど、「自分のことば」で、それはそれは堂々と語る姿がありました。心のこもった言葉に、会場全体がシーンとなって聴き入りました。 最後は笑顔で手を振って幕が降りました。発表する子どもたちだけでなく、会場にいた皆んなが一帯となってつながっていく姿に、育和小の子どもたちの素敵さ、凄さを改めて感じた時間でした。 たくさんの保護者の方々、学校協議員さま、白鷺中学校の校長先生、本日は応援に駆けつけてくださりありがとうございました。 大阪市学力経年調査がありました3日(火)4日(水)に、大阪市内のすべての小学校で、「大阪市学力経年調査」が実施され、本校の子どもたちも頑張って取り組みました。3年生は今回初めての参加となりましたが「難しかった〜」「最後のページまでいけたよ」と感想を聞かせてくれました。 よ〜く見てみると・・・書きに来たよ〜学校みんなへのメッセージや感想のことばがありました。気にぶら下げて「さようなら〜」。また明日、これを誰かさんが見て、うれしいな、の気持ちがつながっていくといいなと思いました。 支部授業研究会 |
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