今年度7回目の授業研究会が行われました。自分たちで考えた「おなかの中と育つ赤ちゃん」「ヒト以外のほ乳類」「受粉のあとめしべの中で起こる変化」「受粉できるのはどうしてか」「いろいろな実と種」のテーマに分かれて、事典やNHK for Schoolの動画やデジタル教科書から情報を収集し、必要な情報をわかりやすく整理分析していきました。大きさの違うヒョウタンの実を切り、その断面をじっくり観察しながら養分の通り道を詳しくまとめる子どもがいたり、動画で発見したヒトと他のほ乳類の赤ちゃんの育ち方の共通していることを話し合っている子どもがいたりするなど、それぞれの課題を自分で考えた道筋で解決しようと集中している姿が見られました。四天王寺大学の木原俊行教授から子どもたちの探究的な学習に対する評価、子ども一人一人が課題解決に集中させるために幼小交流を取り入れることなどを助言いただきました。