図書室より学校司書の門野です。 今年の中秋の名月は9月17日です。総合百科事典ポプラディアによると旧暦の8月15日です。何で中秋っていうのと思ったら、ポプラディアの「中秋の名月」の項目読みにきてくださいね。 まあ、とにかくその日は月を愛でる日です。実は満月でなくても人は月を愛でます。 それこそ、ずっと昔の日本でも。 日本最古の物語である竹取物語も月からやってきたかぐや姫の話です。 今日まずご紹介するのは、『月の下で』(三村推古書院)です。色々な物語や詩歌が色々な表情の月の写真に添えられているのです。月の写真を撮った森光伸さんはこの本のあとがきで、「日本人は月が好きなんだなと改めて思いました。」と述べられています。 あるページでは、中国の李白の詩、月下独酌(げっかどくしゃく)が、まだ明るさの残る中でのぼったばかりの月の写真に添えられています。一人でお酒を飲むのだけど月と自分の影と自分の3人で花咲く春の夜を楽しもうというような詩です。 月を楽しむのは日本だけではないのです。 次に紹介するのは、辻村深月著『この夏の星を見る』(角川書店)です。2020年緊急事態宣言が出されていた時期に物語は始まります。長崎県、東京都、茨城県に住む中学生高校生たちが天体観測を軸にしてつながっていき、それぞれの世界を広げていくのです。天体観測のために使う望遠鏡も自分たちでそれぞれの学校で作っていったりするのですが、ええっ望遠鏡って作れるの?と登場人物と同じように驚きながら、わくわくします。その手作り望遠鏡で見つける星のひとつが月だったりします。そしてもっと遠くの天体も目指します。星以外のものも見つけます。 新しく入った本で、『ぴかりか 月に移住!?宇宙開発物語』(講談社)というのもあります。 人と防災未来センター文化祭で学習したことを報告します。 水泳部 学年別府大会3年男子の部 200m個人メドレー 優勝 3年男子の部 100m平泳ぎ 第2位 1年男子の部 100mバタフライ 第2位 他の大会とは異なって上位3人までの表彰であったため、好成績であったのに惜しくも賞状をもらえなかった部員もいました。ですが、皆全力を尽くし、夏休みの良い締めくくりとなりました。 PTAからの報告です。9月8日(日)白鷺グランドにて、第45回東住吉区PTAソフトボール大会が開催されました。 初戦は育和小学校さんとの対戦で惜しくも敗れてしまい、二試合目は中野中学校さんと総力戦の末引き分けとなりました。 選手の皆さん当日は大変暑い中お疲れ様でした。また、応援に来ていただいた皆さん、ありがとうございました。 パッククッキング食品の家庭備蓄について学び、ポリ袋を使ったクッキングの実習を行いました! |