遠足1年生遠足1年生みんなルールやマナーを守り、上手に電車に乗ることが出来ました。 遠足1年生いじめについて考える日今日は「いじめ」について話をします。学校は、人と仲良くすることをたくさん学ぶところです。平野南小学校のすべての人が、いじめのない楽しい学校生活を送ることができるようにしたいです。この学校からいじめをなくしたいです。そのためには、皆さん一人一人の協力が必要です。これから話すことを聞いて考えてください。 〇あなたは今、つらいことや苦しいことはありませんか。悩みはありませんか。 あなた自身を見つめなおして、自分に聞いてみてください。つらいことや苦しいことがあったなら、自分ひとりで悩むことはありません。がまんしたり、思いつめたりしないでください。まわりの大人に相談して、助けを求めてください。相談や助けを求めることは、人間が生きていくうえで当たり前のことです。大人だってそうやって生きているのです。あなたの思いは、必ず私たち大人が受け止めます。あなたの人生は、これからが楽しく、そして、輝く日が待っているのです。今、つらいこと悲しいことがあったら、家の人、先生、教育相談の先生など身の回りの大人に相談してください。 〇あなたは自分のしていることを軽く考えてはいませんか。 あなた自身は意識していなくても、相手の受け止め方は様々です。あなたの何気ない言葉や行動で傷ついている人がいるかもしれません。心が引き裂かれたり、壊れそうになったりしてしまうかもしれません。もし、あなたがちょっとしたからかいや冗談のつもりで、仲間につらい思いをさせているなら、今すぐやめてください。あなたの言葉や行動で、相手に与える深い苦しみを、よく考えてください。 〇あなたは、いじめを自分には関係のないことだと思っていませんか。 何も行動しないことは、仲間がいじめられていることを認めていることと同じです。あなたが助けてくれることを待っている人がいるかもしれません。もし、あなたの周りにいじめられている人がいたら、周りの大人にそっと相談してください。大人は、必ず味方になって、解決の方法を探します。もちろん、相談したあなたや、いじめられているあなたの仲間を守ります。あなたの勇気と行動によって、ひとりの仲間を助けることができます。見ているだけの人は、勇気を振り絞って行動してください。 〇いじめられている人の気持ちを考えてください。 いじめられている人の中には、なぜいじめられているのかがわからないで苦しんでいる人がいます。また、自分ではどうすることもできないことでいじめられている人もいます。同じことを言ったりやったりしても、相手によってはつらく苦しい思いをする人もいます。自分はいじめているつもりでなくとも、いじめになってしまうのです。相手の気持ちを考えることがとても大切です。 これからも、いじめについて真剣に考えてください。そしていじめをなくすための一歩を踏み出してください。人と仲良くすることをたくさん学んでください。そして笑顔があふれる平野南小学校にしましょう。 大阪市立平野南小学校 校長 東川 達宏 ご家庭でも話題にあげていただき、子どもたちと一緒に考えるきっかけにしていただければ幸いです。 休み時間の様子
1年生も入学してから1か月が経ち、小学校生活にも慣れてきたようです。休み時間には遊具で元気いっぱい楽しそうに遊んでいます。2年生以上の学年はボールやドッジビーを使った遊びが大人気です。鉄棒は日陰になっていてちょっとした団欒の場になっているようです♪
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