学校生活での子どもたちにとって大事な場所、教室や廊下を、みんなで協力しながらきれいにしています。

　３階、４階への二次避難が完了しました。

　放送で、担当の先生から避難にかかった時間や「お(押さない)・は(走らない)・し(喋らない)・も(戻らない)」ついて話がありました。

　最後に、校長先生からの話を聞きました。

　「阪神淡路大震災、東日本大震災、能登半島地震で多くの尊い人命が失われたこと。
　いざという時に「お・は・し・も」の約束を守ることができるためには、毎日の学校生活が大事なこと。
　人の話を聞く、全体で集まる時は口を閉じる……これらのこと全てが命を守るための訓練につながること。
　命を守るというのは自分の命だけでなく周りの人の命も守ること。
　４～６年生の私語のない迅速な行動は意識が高く素晴らしかったこと。

　今日の訓練を通して、避難の方法・行動と、命の重みについて改めて考えてほしいと思います。」(以上要約)

　放送の指示で、先生も児童も運動場に出たあと一斉に集合場所へ走っています。

　担任による点呼と人数報告です。

　このあと、津波に備えて校舎上階へ二次避難を行いました。

　「訓練、強い地震です！……」放送で避難訓練が始まりました。

　教室にいる児童は机の下にもぐり、運動場で遊んでいた児童は運動場の真ん中に集まりました。

　20分休みに、６年生と１年生の子どもたちが、仲良く「大なわ」をしていました。

　お兄さんお姉さんが「なわ」をまわしてくれています。

　……と、その時、避難訓練の放送が入りました。

　遊びをやめた子どもたちが、運動場真ん中に避難してきました。行動が早い！