本日、午後の授業で、2年生は講師の方をお招きして、職業講話を行いました。
来てくださったのは、ラグビーチーム『ドコモレッドハリケーンズ大阪』の小村健太選手でした。
小村選手は、大勢の前で話をするのが今日が初めてとおっしゃっていましたが、生徒達にたくさん質問して答えを引き出し、楽しい雰囲気の中でお話を進めてくださいました。
大阪出身で、市内の中学校を卒業したのちニュージーランドの高校に進学した話や、高校や帰国して進学した大学で味わったいくつもの挫折や、そしてそれを家族や友人に相談して乗り越え、社会人になってから、2年連続開幕戦で逆転トライを挙げたことなど、自身の経験についてたくさんお話ししてくださいました。
最後に、中学生のみなさんにむけて「好きなことに夢を持とう」、「夢は変わっても構わない、常にアップデートしていこう」、「挫折があるから、成功がある」といった、勉強や部活動、趣味などに興味を持ったり、挫折を味わったり、また将来のことも考えていくこの時期にふさわしいメッセージを送っていただき、今日のお話を終えました。
本題を終えた後には、子どもたちから尽きてなくなるまで質問を引き出してくださいました。どの質問にも「ありがとうございます」「いい質問をしてくれてありがとう」と言った声掛けがあり、回答の中にも穏やかな小村選手の人柄が伝わってくる時間を取ってくださいました。
小村選手の今の夢は、「家族を幸せにすること」「あいつがいるからレッハリ(レッドハリケーンズ)の試合を見に行こう、と言われる選手になること」だそうです。常に今の自分に問いかけ、夢をアップデートし、目指しておられますね。東中のみなさんにも素敵な夢と、輝く将来が手に入りますように!
小村選手、本日は貴重なお話をありがとうございました!