4月30日(水)~5月2日(金) 家庭連携週間 13:40下校

子どもたちの運動量

非常に厳しい寒波も終わりました。ニュースなどでは梅や桜のつぼみなどの映像も増えてきました。【配布文章】に今年度の全国体力・運動能力、運動習慣等調査の本校の概要を掲載しています。(下記の赤字をクリックしていただくと見れます)
令和6年度「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」

コロナ禍で室内での活動が多くなった結果、子どもたちの運動量が極端に減りました。結果子どもたちは、肥満傾向、視力の低下など身体的にも心の成長にも大きな弊害を生みました。本校では、昨年度からアフターコロナということで、子どもたちの体力強化の取り組みを行ってきました。

かつて古代ギリシアの医聖ヒポクラテスは「私たちの体の中には百人の名医がいる」「歩くことは人間にとって最良の薬である」と言いました。百人の名医とは自然治癒力のことで、それを担う物質は誰にでも備わっているのです。そして歩くことによって脳内の神経伝達物質「セロトニン」が分泌されることが近年の研究で実証されました。
セロトニンは幸せホルモンとも呼ばれます。朝の目覚めをすっきりさせる、不安や緊張、気分の落ち込みを軽減する、自律神経のバランスを整える、痛みをコントロールする、姿勢や顔つきをよくするといった働きがあります。
私たちが心身ともに気分よく、元気に過ごすための条件を整えてくれるのがセロトニンなのです。
セロトニンを充分に分泌させるためには、「太陽の光」と「リズム運動」の二つが必要です。ところが、スマートフォンやパソコンなどを中心としたデジタル社会に生きる私たちは、家にこもりがちで、ウオーキングなどのリズム運動をしたり太陽の光を浴びたりする機会が減っています。またストレスがセロトニンの分泌を抑制することが分かっていますが、私たちはストレスがたくさんある時代を生きているというハンディもあります。
このような社会環境の中で、私たちが元気に過ごすためには、セロトニン分泌を促す行動を意識して繰り返すことが大切なのです。
セロトニンを分泌するのは脳幹の縫線核にあるセロトニン神経です。セロトニンは私たちが起きている間に分泌され、脳の様々な機能に働きかけて心身のバランスをとっています。
セロトニンを増やすには、セロトニン神経を刺激して活性化させることが重要です。太陽光は目の網膜を通してセロトニン神経を刺激しています。歩行、呼吸などのリズム運動はセロトニン神経の両側にある各中枢から刺激を送ります。

つまり子どもたちには、大空の下で思いきっり遊ぶことが大切だったのです。緑地や広場また公園などに行くと、子どもたちは時間を忘れて動き回ります。身体の成長だけでなく脳の成長にも必要だったのです。学校では、子どもたちの体力低下を改善するだけでなく、この脳を活性化するために、研究教科を「体育科」にし、表現運動やリズム運動を行っています。ぜひご家庭でも、買い物や散歩、公園で時間を過ごすなど屋外での時間をとって頂けたらと思います。

天下茶屋小学校 校長 清原良一

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かけあし週間

今日は、1年と6年生です。
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読書タイム 5年、6年生

委員の人も静かに読書をしています。
「有言実行」です。
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読書タイム 4年生

中学年にもなると、時間になりましたら読書を開始します。
成長を感じます。
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読書タイム 1年、2年、3年生

時間になりました。
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