本日の給食2年生の学習ー数学・社会社会 なぜ欧米は新たな市場を求める必要があったのか? についてグループ討議をしています。 3年生の学習ー保健男子は「感染症の広がり」について、学習しています。 1年生の学習ー数学三角形を使って、正六角形を敷きつめていきます。 全校集会校長先生のお話のあと、生徒会から今月の目標と、校則について話がありました。 また、美術部の表彰を行いました。 【校長講和「本を読むことの大切さ」】 最近、調査や学校での様子を見ていると、以前に比べて本を読む生徒が減ってきているという報告をよく耳にします。 スマートフォンやタブレットが身近になり、短い文章や動画で情報を得ることが主流になっている時代です。 しかし、ここで改めて本を読むことの意味や、その価値について考えてみてほしいのです。 本は、ただ文字が並んでいるだけのものではありません。 本の中には、私たちが普段の生活では体験できないような世界や、時間を超えた知識、感動、驚きが詰まっています。 たとえば、物語を通じて他人の考え方や感情を深く知ることができ、歴史書を読めば、過去に起こった出来事から未来の教訓を学ぶことができます。 また、本を読むことは、みなさんの集中力を高め、想像力を豊かにし、そして言葉の力を身に付ける最も効果的な方法の一つです。 実際に、文章を書く力や話す力を向上させたいと思ったとき、言葉の蓄積が大きな助けとなります。 みなさんが今後社会に出たとき、この「言葉の力」は必ず役立つでしょう。 確かに、スマホで情報を手軽に得ることは便利かもしれません。 しかし、短い情報ばかりに慣れてしまうと、深く考える力や、じっくりと物事に向き合う力が育ちにくくなることもあります。 ですから、今のうちから本に親しんでおくことは、将来の自分にとって大きな財産になるのです。 もし「本を読むのが苦手だな」と感じている人がいたら、まずは自分が興味を持てそうな本や、短いお話から始めてみてください。 何か一つ、自分のお気に入りの本が見つかるかもしれません。 最後に、私はみなさんにお願いがあります。 それは、1ヶ月に1冊でもいいので、自分で本を手に取って読んでみることです。 本を通して得られる知識や経験は、みなさんの未来を明るく照らす大切な財産となるはずです。 本を読むことが、みなさんの成長と共に、より充実した人生を送るための一歩となることを願っています。 |