「携帯が普及して、子どもたちが本を読まなくなった。」という話をよく聞きます。
携帯から目に入る情報は、画像が多くて受け身になることが多く、子どもたちの創造性が育たない。そんな意見も聞きます。
確かに、読書が好きな児童には「創造力」や「豊かな感受性」が育つという話には、間違いなく説得力があります。
そこで淀川小学校でも、もっと子どもたちに「読書に親しんでほしい!」という願いのもとに、「淀川ブックパーク」を新たに作りました。
本校で、一番環境のいい「正面玄関のピロティー」に、いつでも読書ができるコーナーとして「ブックパーク」を作ったのです。
子どもたちは、早速楽しそうに「ブックパーク」で読書を楽しんでいました。
また、地域の読み書きせボランティアの「けまQ」さんに来ていただき、各学年で「読み聞かせ」の時間を設けています。
さらに朝の時間にも、「読書タイム」を設けて、子どもたちが自分の好きな本に親しめる時間を用意しています。
この1年間を通して、一人でも多くの子どもたちに「本好き」になってほしい。読書を通して、創造力や感受性を育てていって欲しい。そう願っています。