【中学生体験学習事業12】帰阪しました!
下福島中学校、野田中学校の生徒会のみなさんともすっかり仲良くなりました。学んだことを福島区での生活に還元できるよう、それぞれの学校で報告会に向けた準備を進めていきます。 津波警報に見舞われながらも、安全に三日間の行程を進めていただいた福島区役所、JTB、山交バスのみなさまには、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました! 【中学生体験学習事業11】JRフルーツパーク仙台あらはま
この農園がある場所には、かつて住宅街が広がっていたそうですが、津波によって壊されてしまいました。がれきを全て撤去し、まっさらになった土地に農園が作られました。元々果物を栽培する土地ではなかったので、始めは試行錯誤の繰り返しだったそうですが、今は6年連続で収穫量が増えているそうです。 このあと仙台空港へ向かいます。 長かった旅もあと少しです。 【中学生体験学習事業10】南三陸311メモリアル
南三陸は1960年のチリ地震の際、津波によって町の中心部が浸水しました。その教訓を踏まえ、5.5mの防波堤や、3階建ての防災庁舎を建てるなど対策を重ねて来ましたが、東日本大震災では想定をはるかに超える最大23.9mの津波に襲われました。 心地よい海風が通り抜ける小高い丘に登りましたが、この丘の高さまで津波が押し寄せました。防災庁舎はその目線より下にあります。 「身近な避難場所は本当に安全ですか?」 「万が一避難場所が使えなくなったら、あなたが次に向かう安全な場所はどこですか?」 ガイドの方の問いかけに考えを深めています。 【中学生体験学習事業9】2日目の振り返り
実際に自分の耳で聞いた津波警報のサイレンは、今後も忘れることはないでしょう。この稀有な経験を日々の防災の取り組みに繋げてほしいです。 明日はいよいよ最終日。ひとつでも多く、学習したことを大阪に持ち帰ります。 【中学生体験学習事業8】中尊寺
代わりに、岩手県の内陸部にある平泉町を訪問し、世界遺産である中尊寺を見学しました。平泉町は平安時代に奥州藤原氏によって繁栄した町で、金箔が一面に貼られた金色堂は、中学校の教科書にも載っている有名な文化財です。 世界遺産のある場所は、固い地盤の上にあることが多いそうで、安心して見学をすることができました。 |