大阪市立中学校教育研究会 令和7年度 研究テーマ「持続可能な未来社会の創り手となる資質・能力の育成」−ウェルビーイング・探究学習・総合的読解力−

音楽部 夏季研修会(大阪府中音研共催)

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 8月4日(月)、今年度も、大阪府立中学校音楽教育研究会と共催で、大阪府立夕陽丘高等学校ビオーラホールで夏季研修会を開催しました。
 研修会次第は次の通りです。

【研修会次第】
〇 大阪府立夕陽丘高等学校生徒によるオープニングコンサート
第1部
〇 講演:歌舞伎について演習と実演
  による日本の伝統芸能「歌舞伎」の演習と実演
  〜生徒が親しみを感じられる歌舞伎の指導(入門)について〜
  講師:大阪府立東住吉高等学校特別非常勤講師、歌舞伎舞踊師範の
     向平美希先生

第2部
〇 講演:「音楽的な見方・考え方」を働かせた音楽科の学習の
     充実に向けて
  講師:国立教育政策研究所 教育課程研究センター 教育課程研究
     センター研究開発部 教育課程調査官、文化庁 参事官
     (芸術文化担当)付 教科調査官、文部科学省 初等中等教育局
     教育課程課 教科調査官           河合紳和先生

 この夏季研修は、大阪府中音研とが近音研大阪大会をきっかけに、合同夏季研修会の開催を持っています。大阪府と大阪市の音楽科が共に学びあう研修会です。同時に大阪にある唯一無二の夕陽丘高等学校には例年会場を提供していただいております。大阪市・府の中学校を卒業した中学生も入学し、我が国の音楽界並びに音楽教育界を支える生徒をたくさん輩出しておられます。紙面をお借りしてお礼を申しあげます。
 シリーズで行っていただいている我が国の伝統音楽の講座と文部科学省音楽科調査官 河合紳和先生の講演も6年目を迎え、学習指導要領のリアルで分かりやすい講演は、大阪府・市中学校の音楽科教員のスキルアップの機会を持て、とても有難いです。

【道徳部】第81回道徳学習会

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 7月5日(土)13:00より『第81回道徳学習会』を開催しました。
 今回の学習会では中之島小中一貫校竹村先生による「生きることをあきらめない」の模擬授業。真住中学校加納先生による「二通の手紙」の模擬授業(ワークショップ形式)を行いました。小学校の先生方にもご参加いただき、小中あわせて50名を超える多くの先生方に参加いただきました。
 
 次回『第82回道徳学習会』は9月13日(土)に文の里中学校で開催予定となっています。2学期当初のお忙しい時期になりますが、自校の道徳の授業づくりのヒントとなりますので、ぜひご参加ください。

たそがれコンサート2025

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 今年も、大阪市立 大阪城音楽堂で「たそがれコンサート」が開催されます。
大阪市立中学校は7月23日(水)鯰江中学校、7月30日(水)平野中学校、平野北中学校、8月6日(水)茨田中学校、今津中学校、新東淀中学校、八阪中学校、旭陽中学校、8月13日(水)東我孫子中学校、相生中学校、大領中学校、城陽中学校、8月20日(水)桜宮中学校、高倉中学校、大池中学校 以上15中学校が出演します。
 それぞれ、18時開場 18時30分開演 入場は無料です。

中教研音楽部第1回専門委員会を開催いたしました

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 中教研音楽部第1回専門委員会を令和7年5月15日(木)に大阪市総合教育センターで開催いたしました。
 最初に、大阪市総合教育センター 乾 正義 指導主事よりご挨拶をいただきました。
 
【案件】
  
 1.令和6年度末の人事異動に伴う音楽部役員の補充について、承認され
   ました。
 
 2.令和7年度音楽部員名簿の確認について承認されました。

 3.令和7年度研究主題および研究内容について提案され、承認されま
   した。

  (1)研究主題について

     「音楽的な見方・考え方を働かせ、感性を育む音楽教育」
            〜主体的・対話的で深い学びの実現に向けて〜

  (2)研究の進め方について

     音楽科教員の授業力・指導力の向上について、次の3つの視点
     で研究を推進する。
  
      1.主体的・対話的で深い学びの視点に立った授業改善
      2.生活や社会の中の音や音楽の働きについての意識や、
        音楽文化についての理解を深める学習の充実
      3.授業改善のための指導と評価の一体化
    ※ 全日音研全国大会「研究の3視点項目(第2期)」より

 4.年間計画の確認を行い、承認されました。

 5.研究体制について、下記の通り提案され、承認されました。

   表現と鑑賞の領域について研究を行う。
   それぞれのまとめ役を役員が担当し、専門委員は希望する領域に
   入る。また、経験年数の少ない教員に向け、研究授業や実技研修
   などを充実させる。

 6.ブロック研究会の実施とブロック総務の準備内容や流れについて
   確認し承認されました。また、学習指導案の様式を令和6年度に
   実施した全市一斉研究発表会の様式に統一し、各ブロック総務
   から授業者へ発信されることになりました。授業者の指導案に
   ついても、総合教育センター乾 正義 指導主事より指導助言を
   いただくことで、研究主題に沿った内容の授業計画をすすめて
   いくことになりました。

 【その他】

  ※ たそがれコンサートについて
    
  ※ ブロック音楽会について

 最後に、令和7年度音楽科新規採用教員連絡会を実施し、各ブロック
 総務がメンターとなり、専門委員とのつながりを深めていくことで
 各校に1人配置であることが多い音楽科教員の授業内容の充実を円滑
 にすすめられるよう連携しました。

       
      

第67回 近畿音楽教育研究大会兵庫大会に参加しました

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 令和7年6月20日(金)「第67回 近畿音楽教育研究大会兵庫大会」に大阪市立中学校教育研究会役員はじめ音楽科教員が参加しました。
 大会主題は「音楽の学びがつなぐ 音・人・未来」です。中学校部会の主題は「育もう創造性 広げよう世界」〜思いをもち・感じあい・音楽を楽しむ学びの過程を通じて〜でした。
 午前は神戸市教育センターで「鑑賞」の公開授業と研究協議、御影公会堂で「歌唱」の公開授業と研究協議が行われました。
 午後は神戸国際会館・こくさいホールで基調提案・研究演奏・指導講評・記念講演が行われました。近音研大阪大会中学校部会で導入していた「感じシート」が神戸市の中学校では、しっかりと根付いていると感じました。
 記念講演では、兵庫県豊岡市にある芸術文化観光専門職大学 学長 平田 オリザ先生が、演題「新しい学力観、新しい学校観 −芸術教育の今日的役割−」についてお話をうかがいました。大反響の後援会でした。示唆にあふれた大会でした。
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