教員研修(総合的読解力授業研究会) 〜11月12日〜
本校では、今年度「新しい時代を生きる子どもたちに必要な資質・能力の育成 〜2030年学習指導要領に向けての基礎研究〜」をテーマに校内研究を進めています。
5年生の総合的読解力育成カリキュラム「未来の学校を考えよう」の授業をもとに、より効果的に指導するためにはどのような工夫ができるのか教員全員で話し合い、討議を深めました。 大阪市では、昨年度から3〜6年生を対象に「総合的読解力育成カリキュラム」にもとづく学習の取組みを全小・中学校で始めています。 本日の授業研究会を行うにあたり、大阪市総合教育センター 指導主事 山角 江美 先生に授業を見ていただき、ご指導をいただきました。 山角先生には、本日の授業の講評に加え、大阪市で総合的読解力育成カリキュラムを推進している意義や、総合的読解力育成カリキュラムで子どもたちにどんな力をつけていくのか、また、総合的読解力の授業をどのように効果的に進めていけばよいのかなどについて具体的に教えていただきました。 今後の授業づくりや実践研究にぜひ活かしていきたいと思います。
「未来の学校を考えよう」(5年生) 〜11月12日〜
「総合的読解力育成カリキュラム」の時間は、「未来の学校を考えよう」をテーマに学習しています。
今日のミッションは、「あなたが考える未来の学校で、『生きること』をテーマにした学習は、どんな活動が必要なのだろうか」。 授業の前半は、ミッションについての考えをもつために文章を読みます。 文章で紹介されている学校で取り組まれている「プロジェクト」がどのような学習なのかを読み取って、要約しました。 要約するときは、まず大事な言葉や文に線を引き、そのキーワードをもとにして文をまとめていきます。 次に、「生きること」をテーマに、「衣」「食」「住」のどれかを選び、グループで自分たちのやってみたい体験学習を考えました。 グループの考えはクラゲチャートに整理し、最後に全体で交流しました。 子どもたちは、「学校で1日すごそうプロジェクト」「いらない服で小物を作る」「自分たちで農業をして育てた野菜を料理する」など、いろいろなプロジェクトを考えていました。 子どもたちは、文章から情報を読み取ったり、読み取ったことをもとに考えたり、そして、考えたことをみんなの前で発表したりする活動を積み重ねることで、読解力や思考力、表現力が少しずつ育ちつつあります。 とても充実した1時間の学習でした。 この時間の学習は、教員の研究授業として行いました。
「せっちゃくざいの今と昔」(3年生) 〜11月12日〜
国語科の時間は、教材文「せっちゃくざいの今と昔」の学習をしています。
めあては、「きょうみをもったことを要約しよう」。 今日は、「中」の部分に書かれている内容を整理していきます。 「1.事例を見つけ、□で囲む」「2.だいじな言葉や文に線を引く」「3.表に整理する」の3つの活動を自分のペースで進めていきました。
「ふるさと」(6年生) 〜11月12日〜
音楽科の時間は、人々が大切にしてきた歌「ふるさと」を歌いました。
思いが伝わるように歌うことがめあてです。 きれいな声で歌うことができましたね。
たいいくの じかん(1年生) 〜11月12日〜
子どもたちが大好きな体育科の学習の時間です。
授業の初めは、なわとびの練習をしました。 どのようにすればうまく跳ぶことができるかな。 職場体験で学校を訪れていた下福島中学校に通う本校の卒業生3人が、1年生の子どもたちにお手本を見せてくれました。 授業の後半は、ベースをこえたり、フープでけんけんぱをしたり、小さなハードルをとんだりして元の場所まで戻ってきます。 楽しく体を動かしましたね。
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