1年生 性教育
4月に入学し、中学生として成長してきた1年生は、心身の発達に応じて他者との関わり方を考えられるように、講師として助産師さんをお呼びして性教育を行いました。
1年生ということで、男女の話をする前に、まず人と人との距離について理解を深めることか始めました。 授業では、プライベートゾーンとパーソナルスペースについて学びました。人には、基本的に他人には見せず、隠しておくべき場所があること。他者と居て安心できる物理的な距離感があることを知りました。 学習を経て、早速クラスではお互いの距離感を考えながら行動している生徒も見られました。
1年生 防災教育
1年生は防災教育として、図上訓練を行いました。
生徒たちは事前に自分の住んでいる地域を調べ、周辺にある施設や安全にかかわる場所を確認してきました。 訓練では、地域ごとのグループに分かれて地図を見ながら、病院の場所や、支援が必要な人のいる施設、AEDの設置場所、公衆電話の場所、公衆電話の使い方など、火災害時や緊急時に役立つ知識を学びました。 訓練を通して、AEDの設置場所や公衆電話など、普段意識していないものがどこにあるのか、気にするきっかけになってほしいと思います。 自分の命や、周りの人の命を守るために必要な行動について理解を深めることができました。
1年生 在日外国人理解学習
1年生は、ハヌルの会で普段お世話になっているソンセンニムをお呼びし、在日外国人理解学習を行いました。
前半では、韓国の昔から伝わる子供たちの遊びであるトゥホ、チェギチャギ、コンギ、ポナ、ペンイを体験しました。それぞれの遊びを楽しみながら韓国の文化に触れることで、韓国を身近に感じることができました。 後半では、在日外国人であるソンセンニムの体験を聞き、在日外国人の家族が歩んできた道のりに触れ、日本で暮らす海外ルーツの人々への理解を深めました。
1年生 福祉教育
人との違いを知る学習として、1年生は福祉教育を行いました。
学習の中では、人によって文字の見え方や色の見え方、音の聞こえ方など様々なものが異なっていることを、読みづらい文章を読んだり、騒音の多い音声を聞くなどして理解する活動を行いました。 人それぞれに物事の受け取り方が違うからこそ、人との関わり方を十分に考える必要があることを知り、上手なコミュニケーションができるようになってほしいです。
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