今日の授業の様子です。

２年生が引き続き調理実習に取り組んでいます。班によってはなかなか蒸す工程に時間がかかるところもありましたが、いざふたを開けてみると、どの班も素敵な出来栄えでした。職員室にもおいしそうなにおいが届いていました。

３年生の授業からは、女子体育のサッカーを紹介します。研究授業に向けて、先生も生徒も練習を重ねています。前半は準備運動を兼ねてインサイドキックによるパス交換の練習から始まります。はじめはパスを毎回止めながら、続いてダイレクトにけりながら練習していきます。後半は、カラーコーンを使ってジグザグドリブルによるリレーに取り組みます。前半で習った足先のインサイドを使いながら…。頭ではわかっているのですが、思うようにボールが動いてくれず、苦戦が続きます。それでも周りと競い合いながら楽しくサッカーに取り組んでいました。

ここから１年生の授業が続きます。
理科では、音の波形についての授業が行われています。音の大きさや高さにが違うことを示すためにオシロスコープを活用して確認していきます。人の声の波形と音叉の波形の違いなど、教室の中でも実験を交えながら授業が進みます。

数学の授業では、図形の学習が進んでいます。平行移動、回転移動、対象移動を組み合わせ、六角形の中に描かれたひし形を目的の位置まで動かします。子どもたちはタブレットPCを使いながら、試行錯誤して答えを導きます。先生は答え方は一つではないよ、とさらに子どもたちのやる気を引き出しながら授業が進みました。

国語の授業では、防災に係る、意見の異なる二つの文章を読み比べ、互いに関連付けたり比較したりすることを通して、防災意識を高めるために必要なことについて考えていきます。先生の用意したプリントの空欄いっぱいに意見を書く生徒がたくさん見られました。今日も子どもたちの「書く力」が伸びています！

最後は３年生の美術の研究授業です。
粘土で豆皿を作る単元の２回目。前回は工程の確認とお皿のデザインを考えていましたが、今日はデザインの完成と、皿の模様の型紙づくりに挑戦です。いくつも考えておいたデザインや模様の案を一つに絞ります。先生の作った豆皿を参考に模様を絞っていきますが、立体感を出す方法や、細かな模様の表現の仕方を教わると、より子どもたちは凝った作りにしようと頭をひねります。
次の時間で成形し、乾燥の工程に入ります。デザインを考え、型紙を作る工程の楽しさに、この時間とあと一時間では足りないような、子どもたちの熱気と集中力でした。

がんばろう、東中生！

インフルエンザの流行期を迎えています。手洗いを励行し、感染の予防に努めましょう。

ほけんだより（12月号）を掲載します。ご一読ください。あわせて、インフルエンザなど感染症にり患した場合に、提出する書類を再掲します。必要に応じて利活用してください。

なお、インフルエンザなどの感染症にり患すると集団感染を防止するために、出席停止となります。出席停止の期間は、それぞれに異なりますので、かかりつけのお医者さんに相談するなど、集団感染防止にご理解とご協力をお願いいたします。

・ほけんだより 12月号

・R71009 感染症による出席停止の欠席届・基準

大阪市教育委員会からのお知らせを掲載します。また、大阪府警察本部生活安全部少年課から周知依頼がありました、令和７年７月に開設された少年相談LINE等の案内チラシ『ひとりで悩まないで』を掲載します。必要に応じて利活用してください。

（１）相談窓口についてのお知らせ（ルビあり）
（２）「LINE」による相談窓口利用案内（ルビあり）
（３）少年相談LINE等の案内チラシ

今日の献立は「さけのマリネ・肉だんごと押麦のスープ・りんご・黒糖パン・牛乳」が提供されます。残さず、しっかりいただきましょう。
明日は「卵の千草焼き・まる天と野菜の煮もの・のりのつくだ煮・発酵乳・ごはん・牛乳」が提供されます。お楽しみに。

今日の日の入りは16時47分です。
黄昏（たそがれ）時、くれぐれも交通ルールとマナーを守って、安全に過ごしましょう。

今週も集会からスタートしました。

今日の表彰は、２件です。はじめに技術部がロボットコンテストで入賞し、全国大会に出場することが披露されました。続いて１年生から大阪市の給食コンテストで入賞したことが披露されました。２年後の３学期になるものの、ここで入賞したメニューが大阪市中の学校で提供されることになります！首を長くして待っていたいですね。

校長先生からは、二学期も残り少なくなってきたけれど、振り返りをしっかりして伸びしろを見つけ、来るべき新年を迎える準備をしましょう、というメッセージがありました。合わせて生活指導担当の先生からは、懇談が始まって地域で過ごすことが増えてくる中で、公園での過ごし方や道路の通行の仕方について気を付けるよう、声掛けがありました。

続いて研究授業からです。
２年生の理科の授業では、天気に関係することわざについて調べたうえで、理科の学習言語を用いて説明しなおそう、という取組を行いました。タブレットPCを利用して調べ学習を行うのは子どもたちにとってお手の物。どの生徒の原稿もしっかり調べられていて、発表の段でも班の代表者たちは内容だけでなく、発表の姿も頼もしいものがありました。

昼休みには、元気アップボランティアの皆さんが集まって、絵本の読み聞かせを行いました。
今回も３０名を超える子どもたちが集まりました。今日の読み聞かせは２冊。１冊は「じじつ」がキャラクターとして登場し、権力や大人たちに扱われ「うそ」にすり替えられたりする様子が描かれていました。もう１冊は時間がないため、絵本を次回に回し、京都大学霊長類研究所が作成したサルの写真集の披露でした。一口にサルと言っても、様々な種類が。小さくかわいらしい種類や凛々しい顔立ちの種類など、ページをめくるたびに新しい出会いがありました。

午後の研究授業からは１年生の国語の紹介です。竹取物語の総まとめとして、紹介POPを作成。写真にとって提出したものをタブレットPCで互いに鑑賞して評価していきます。先生が提示する評価の観点に従って、子どもたちは見た目だけにこだわらず、内容に注目して評価とコメントを付していきます。その後、最も子どもたちから評価の高かった３作品を、それぞれの作者が説明してくれました。
授業の最後には、子どもたちが今日の鑑賞を通して、「なぜ竹取物語は千年以上もの間、読み継がれてきたのか」という、この単元の核心に触れる問いを作文します。古文を学ぶ意義を問う問いに、子どもたちは自分の意見を考え、したためていきました。ワークシートにはどんどんと文字が埋まっていきます。子どもたちの「書く力」が伸びていることが感じ取れました。

がんばろう、東中生！