「石走る垂水の上の早蕨の
　　　　　萌え出づる春になりにけるかも」

　(いわばしるたるみのうえのさわらびの　
　　　　　もえいづるはるになりにけるかも) 　
　〜　志貴皇子(しきのみこ)

　万葉集に収められている歌で、私の好きな歌の一つです。

　「春になったのだなあ…」という喜びをあらわしています。

　３月18日に、６年生は本校を巣立ちます。
　めでたい「喜びの春」です。(寂しさもぬぐえませんが…)

　この「一週間の終わりに(校長雑感)」を記すのも、あと２回になりました。

　卒業式、修了式がすぐそこまで迫っています。

　子どもたちには、今月を「感謝を伝える月=感謝月間にしよう」と、週初めの朝会で話しました。
　自らも有言実行の日々です。

　５限に５・６年生合同で、卒業式の練習を行いました。

　起立・礼・姿勢・目線などいくつか気をつけるポイントがあります。

　６年生も５年生も緊張感を持ちながら取り組んでいました。

　呼びかけでは、６年生のハリのある言葉に、５年生がしっかりと応え、歌も歌えていました。
　
　来週も、合同練習・予行と続きます。頑張りましょう。

　６年生の小学校での給食もあとわずかです。

　今日は、校長先生が２組の教室で子どもたちと一緒に給食を食べました。
　(１組の子どもたちとは５日に食べました)

　みんなで仲よく食べています。

　「卒業まであと７日」のカウントダウンが……