本日は全市の小中学校において『いじめ・いのちについて考える日』が設定されており、校長先生からお話がありました。
今年のキーワードは『尊重』
「親しみを込めて言っている」「冗談で言っている」このような言葉で、自分の考えや発言を正当化していないですか。自分が勝手に考えた、もしくは感じた、相手への身体的な特徴や感想を、あだ名や呼び方に絶対してはいけない。その相手には、世界に一つだけの名前があり、愛称は自分で呼ばれたいニックネームを自分自身で決めるものであり、相手が決めるものではないということ、それが「相手を尊重する」ことにつながるのだと伝えられました。
そして、刃物だけが人を傷つけるのではなく、言葉の刃物(無視)も十分に人を傷つけるのだ、というお話でした。
その後、教室に戻り、第三十九回全国中学生人権作文コンテストの【「いじり」は「いじめ」】を読み、学級において「いじり」と「いじめ」について考えました。
生徒会からの「海外のいじめ」についての動画はわかりやすく、日本だけの問題ではないことを知ることができました。
市岡中学校から、この世界的な課題である「いじめ」について話し合い、相手の立場に立って考え、どのような行動をすることで解決できるのか考える必要があります。みんなが行きやすい学校をつくっていきましょう。
ご家庭でも、今日の授業を通してどんなことを考えたのか、話す機会をもってみてください。