本日の朝の全校集会で校長先生から講話がありました。
今日は、大阪市の小学校、中学校全体で『いじめ』と『いのち』について考える日です。
この取り組みは平成29年度から始まって今年で9年目になります。
設定の経緯や目的は、大阪市のHPに掲載されています。
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https://www.city.osaka.lg.jp/kyoiku/page/000059...
『いじめ』という言葉は法律(いじめ防止対策推進法)でも書かれています。
『いじめ』の意味を簡単にまとめると、『いじめ』とは、相手の心と体を傷つけることである。また、相手がイヤだと感じらそれは『いじめ』である。
「なぜ、だめなのか?」ということをみなさんにはしっかりと考えてほしいです。
人間の脳には、ヘビの脳、ネコの脳、人間の脳の3つの脳があると言われており、『いじめ』はヘビの脳を攻撃します。では、このヘビの脳とは何なのかというと、
ヘビの脳とは、呼吸をする、食事をする、睡眠をする等の指令を出す命をささえる脳だといわれています。いじめをうけるとこの脳が傷つけられます。
そうなると、寝れない、食欲がなくなる。そして、生きる力がなくなってしまうことも…。
みなさんは、もう一度、人に対してイヤなことをしていないか、発言はしていないか、人を傷つけていないかを再確認してください。
いじめは絶対ダメである。人の命をうばうことにもなります。
もし、何かあれば(されたり、見たりしたら)すぐに学校の先生に言ってください。