本日の献立/5月23日(金)![]() ![]() ・ひじきの炒め煮 ・みそ汁 ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 688kcal、たんぱく質 31.6g、脂質 14.9g ☆ひじき(鹿尾菜)☆ ヒジキはおよそ1万年前の縄文時代遺跡からも見つかっており、かなり古くから利用されていたと考えられます。平安時代の「延喜式(えんぎしき/927年)」や「倭名類聚抄(わみょうるいじゅしょう/934年)」、「伊勢物語」などには、「鹿尾菜」、「六味菜」の名で記載されています。 北海道南部から南西諸島にかけて、波の荒い岩礁上の低潮線付近に生える海藻で、夏の終わりから秋にかけて芽を出し、春になると急に伸びだします。夏になると硬くなってしまうので、3〜4月ごろの柔らかいうちに収穫します。生のままでは渋味も多く、有害な成分も含まれるので、数時間かけて水煮して灰汁(あく)を抜き、乾燥させます。「生ひじき」として販売されているものもありますが、実際は生ではなく乾燥ヒジキを蒸したものです。料理するときは、油を使うと調味料の吸収が良くなり、風味も増すので、調味前に油で炒めることが多く、また、うす揚げとともに使うことも多いです。 栄養面では、カルシウム、カリウム、ヨウ素などのミネラル成分や、食物繊維も多く含んでいます。また、昔から鉄分の多い食品と考えられてきましたが、これは水煮するときに鉄釜を使用していたためで、今ではステンレス製の釜を使用することが多いので鉄分は以前の10分の1以下となっています。 今日の給食では、うす揚げ、にんじんとともに炒め煮にしています。 本日の献立/5月22日(木)![]() ![]() ・にんじんのしりしり風 ・豆腐ともずくのとろり汁 ・牛乳 栄養価 エネルギー 723kcal、たんぱく質 30.0g、脂質 19.6g ☆にんじんしりしり☆ 「にんじんしりしり」は沖縄に伝わる家庭料理のひとつで、「シリシリ器」と呼ばれるおろし金のような道具を使ってにんじんを千切りにして油で炒め、だし汁や塩、こしょうなどで味付けし、卵でとじた料理です。「しりしり」はにんじんをすりおろすときの動作や音をあらわす方言だと言われています。 今日の給食では、千切りにしたにんじん、ささみ、かつおぶし、みりん、しょうゆを合わせてスチームコンベクションオーブンで蒸し焼きにしています。 クリーンアップ作戦
5月21日(水)
本日、生徒議会メンバーでクリーンアップ作戦を行いました。 生徒議会メンバーを二手にわけて学校の外周を掃除しました。 全員が意欲的に、そして楽しく掃除をしていてとても気持ちよかったです。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 5月21日(水)
●授業風景
・3年理科・・水溶液とイオン 急に学習内容も難しくなるようです ・3年数学・・式の計算の利用 x+y=2、xy=-5のとき、x²+y²は? ・2年英語・・接続詞when 〜の時 ・2年国語・・ビブリオバトル 本の紹介を作成しています ●1年生夏服標準服引き渡し 夏服を申し込んだ生徒が、業者から受け取っていました。 ![]() ![]() ![]() ![]() 本日の献立/5月21日(水)![]() ![]() ・焼きツナキャベツ ・スープ ・おさつチップス ・コッペパン、ブルーベリージャム、牛乳 栄養価 エネルギー 794kcal、たんぱく質 32.8g、脂質 29.2g ☆ウインナーソーセージ☆ ソーセージは、食肉の保存法として開発された食品で、その歴史は古く、メソポタミア文明においてソーセージが作られていたことを示す記録が古代ギリシャの文献に残されているそうです。その後、ヨーロッパ各地で、ハム、ベーコンを作った残りの豚肉やその他の畜肉を細切りにし、食塩、香辛料などと練り合わせ、動物の腸などに詰め、塩漬け、乾燥、燻煙、加熱などの加工法を組み合わせ、多くの種類がつくられてきました。「ウインナーソーセージ」もその一つで、オーストリアのウィーンに由来するものです。 日本へは明治維新以降、色々なソーセージの製造法が伝わり、現在はJASで規格が定められ、「ウインナーソーセージ」は、緬羊(めんよう)の小腸または人工のケーシングを使用して材料を詰め、直径20mm未満で、燻煙または湯煮(ゆに)したものとされています。このとき、直径が太くなり20〜36mmになると「フランクフルトソーセージ」に、また、36mm以上で牛の小腸などを使ったものは、「ボロニアソーセージ」と呼ばれるようになります。 今日の給食では、ゆでたウインナーソーセージに、砂糖、ケチャップ、とんかつソース、ウスターソースを合わせて煮、でんぷんでとろみをつけたソースをかけています。 |
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