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2024/11/19 14:23 更新
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分校の教育活動

大阪市立明治小学校分校へは、大阪市立児童院(運営 社会福祉法人聖家族の家)で生活する子どもたちが通っています。児童院は、児童心理治療施設という児童福祉施設で、児童相談所(大阪市はこども相談センター)が何らかの事情で一定期間、養育者とその子どもが離れて暮らすことが必要と判断した子どもたちの生活する場となっています。 地下鉄 阿波座駅前の阿波座センタービル内に分校と児童院があります。子どもたちは毎日、元気に児童院から分校へ登校しています。 分校の歴史は古く、昭和38年に児童院で生活する子どもたちの学校として、「大阪市立明治小学校分校」が開設されました。その後、建て替えのための移転を経て、平成3年より現在の場所となっています。 分校の子どもたちは運動会や遠足、林間学習、修学旅行、社会見学やゲストティーチャーによる体験学習、入学式、卒業式など、年間を通じた学校行事はもちろんのこと、各学期に実施している交流学習を通して、本校と分校の垣根を低くして「みんな明治小のなかま」を合言葉に、本校と分校、共に活動しています。加えて、分校独自のカリキュラムを行うことで、学習する楽しさだけでなく仲間と仲良く過ごす楽しさも体験することを、「教育」という視点から取り組んでいます。  また明治小学校として、「め(明朗快活な子ども)・い(一生懸命に取り組む子ども)・じ(自信を持つ子ども)実践力」「子ども達が心豊かに力強く生き抜き未来を切り拓く力」を育む教育活動を推進するという目標を実現するため、その年の本校担当教員と分校担当教員が協力、連携しながら、効果的な教育活動をすすめています。