視聴覚部

【部長挨拶】
 今年度、視聴覚部長を拝命いたしました、小路小学校長の伊藤 浩史と申します。本研究会では、視聴覚教育・放送教育の推進のため、ICT機器を効果的に活用した研究活動に取り組んでいます。どうぞよろしくお願いいたします。

 新型コロナウイルスの感染拡大は、これまでの「あたりまえ」を大きく変えるきっかけとなりました。学校現場も例外ではなく、様々な教育活動や学校行事が制限を受ける中、研究活動についても従来通りの「あたりまえ」が通用しない状況になりました。そのような状況下、GIGAスクール構想を前倒しして導入された1人1台タブレット端末の活用は、教育現場に大きな可能性と変化をもたらしました。リモートの活用は、ネットワーク環境のぜい弱さという課題を浮き彫りにしましたが、新たな環境により実現した実践もあります。また、研究活動においては、リモートの環境がもたらした効果は大きいと感じており、多忙化する教育現場において「校務の効率化」と「教員の資質向上」を両立する可能性を秘めています。
 このような状況下において、本研究会ではこれまでの研究実績の積み重ねを大切にしながら、【GIGAスクール構想により実現した環境を最大限に活用した授業実践】に取り組みます。

 タブレット端末が導入された2020年は「デジタル元年」。社会に大きな変化が生じつつある中で、たくましく新時代を生きる子どもたちに求められる資質を育むため、研究活動に邁進してまいります。
 本研究会の研究活動について、ご支援とご協力賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。

令和2年吉日
大阪市小学校教育研究会 視聴覚部長
大阪市立小路小学校長 伊藤 浩史

研究主題

持続可能な学習活動による「主体的・対話的で深い学び」の創造
一人一台端末を活用した「個別最適な学び」と「協働的な学び」の実現

主題設定の理由

視聴覚部では、令和2年度まで【情報活用能力の育成】に焦点化して、研究活動に取り組んできた。昨年度は、【情報活用能力到達目標一覧表】と【情報活用能力チェックリスト】を作成し、学年ごとに内容の妥当性を検証することができた。情報活用能力の育成については授業実践も含めて一定の成果を収めることができた。
 今年度は、GIGAスクール構想の前倒しにより導入された1人1台端末が本格稼働し、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、オンライン学習の必要性が高まった。そこで、当研究部では、【1人1台端末の効果的な活用】をめざし、ICTを活用した【「個別最適な学び」と「協働的な学び」を両立】することを目的とし、授業実践に取り組むことにした。

研究の概要

1.部会の構成とねらい
 各学年において1人1台端末を効果的に活用した授業実践に取り組むことに重点を置くため、部会編成は「低学年部会」「高学年部会」とし、それぞれの発達段階をふまえた授業実践に取り組むことにした。

2.研究の視点
(1)子どもの興味関心に応じた学習活動や学習過程を設定し、ICTを活用することで子ども自身が主体的に学ぶ「個別最適な学び」の創造
(2)探求的な学習過程において、ICTを効果的に活用して、他者との多様な学び合いや時間的空間的な制約を緩和した交流をいかした「協働的な学び」の創造

3.その他の研究
・情報活用能力一覧表・チェックリストのバージョンアップ
・一人一台のタブレット端末の効果的な活用や授業実践についての研修会の開催
・プログラミング教育の授業実践

主な活動

・公開授業の実施
・総合研究発表会における実践発表・講演会の実施
・近畿ICT教育研究会への参加
・大阪府放送視聴覚教育研究会・近畿視聴覚教育研究会・近畿放送教育研究協議会への参加

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資料