第68回卒業式 その2式歌は「道」 ゆっくり歩きだそう この道 未来へ続く さよなら 泣かないで 忘れないよ 離れても 愛してます みんなで気持ちをあわせて、ピアノの伴奏と指揮と一体となって奏でた歌声、みんなの想い出として大切な歌になりましたね。 卒業生を代表しての答辞では、ひとつひとつの言葉にその時の情景が浮かび、3年間の軌跡を追うことができました。 保護者からも身に余るお言葉をいただきました。これからも子どもたちのために頑張ろうと決意した時間でした。ありがとうございました。 第68期生、本当にご卒業ありがとうございました。 第68回卒業証書授与式在校生を代表しての送辞にも、先輩に対する感謝とあこがれの気持ちが一杯つまっていました。 保護者の方も大勢おこしいただき、子どもたちの成長を喜ばれたことと思います。 ご来賓の皆様、ご臨席いただき、本日はありがとうございました。 これからも子どもたちの成長をご支援いただきますようお願いいたします。 3月9日 卒業式の予行3月8日 最後の学年集会3年生3年生の先生から25分の懐かしい写真映像がプレゼントされました。子どもたちも楽しみながら3年間の仲間との思い出とみんなの成長を感じ取っていたようです。 そして、先生方から68期生に一人ずつお話をしてくださりました。先生たちの生徒を愛する気持ちが伝わる瞬間でしたね。 ○愛嬌があれば、強い者を制すると言われます。愛嬌をしっかりと持って歩んでください。 ○卒業式でみんなと一緒に「道」の歌を歌えるように頑張る。今年転勤してきて、この学校が最後の学校になる。みんなと出会えてよかった。 ○社会の授業で、みんなの明日が変わると言われて教員になった。みんなの明日をかえるお手伝いができていたなら、本当にうれしい。 ○教師になって最後の家庭科の授業をしたのが君たちです。西成はとってもあたたかい地域です。この地域を大切に。 ○久しぶりに担任をして卒業生を出すことに。君たちの卒業は今までで一番です。 ○「なんで先生になったの?」と聞かれたときに「君に逢うためです」と答えていたけど、今、この縁を実感しています。 ○「ちょっと来なさい!」とよく叱ってたよね。それは先生の愛情なんです。 ○落ち込んだ時、君たちに本当に助けられました。君たちはとっても素晴らしいです。 3年生送る会 「お別れの言葉」在校生の皆さん、今日は私たち3年生のために、このような素晴らしい会を開いていただき、本当にありがとうございます。 私たちはこの3年間で先生方や先輩、後輩や仲間からたくさんの事を学んできました。 優しく、時には厳しく指導してくれた先生方。わからない事があったり失敗した時には必ず手を差し伸べてくれた先輩。私たちが上級生になった時、初心を思いださせてくれた後輩の皆さん。これだけ多くの人たちが支えてくれたからこそ、私たちは3年間、この成南中学校で過ごすことができました。本当にありがとうございました。 振り返れば、3年間という時間は1年生や2年生の頃には長い時間だと感じていても3年生になると、あっという間に過ぎていく短い時間だと感じるようになりました。 1年生のころは先生や先輩から教えてもらう事が多く、新しい知識や経験を積み重ねていく毎日を過ごしていました。2年生になると後輩ができ、私たちは先輩として、後輩とし毎日を過ごすようになりました。私たちが見てきた先輩たちみたいに、しっかりしている先輩になれるのかという上級生としての不安。先輩たちに昨年より成長して、しっかりしてきた後輩と見られるのかという下級生としての不安。先輩として後輩として過ごす毎日は、不安と責任に押しつぶされそうでした。でも、だからこそ3年生になった今、最高学年としての自覚と責任を持てるようになりました。はじめはあまり最高学年になったという実感がありませんでした。でも、委員会活動や部活動で下級生とかかわっていくうちに、3年生は1年生や2年生よりも仕事が多く、一つ一つに対しての責任も重いことが分かっていき、ミスをしないよう集中力を高めることで、自然と最高学年としての自覚と責任が身についていくことを実感するようになりました。それは、下級生の皆さんがいたからこそ実感することができたものだと思っています。 私たち自身、何度も話し合い、時には意見が合わずケンカすることもありました。でも、だからこそ得ることができたものはたくさんあり、それは今後の私たちの大きな自信となるでしょう。 皆さんはあと1か月足らずで学年が1つ上がります。2年生は最高学年の3年生に、1年生の後輩を持つ2年生に。1年は本当にあっという間に過ぎていきます。だから、悔いのないよう充実した学校生活を過ごしてほしいと思います。 最後に、部活動や委員会活動が、より一層活発になって、この成南中学校がより素晴らしい学校になることを願い、別れの言葉とさせていただきます。 今まで私たちを支えてくださった先生方、在校生の皆さん、本当にありがとうございました。 平成28年 3月7日 卒業生代表 下倉 歌恋 |