令和6年度体育大会は6月7日(金)に開催予定です。当日雨天中止の場合は、6月10日(月)に順延です。

3年 震災学習

土曜授業の2・3時間目を使って、「神戸新聞の7日間」を見ました。23年前の1月17日、神戸を襲った阪神淡路大震災についてのドキュメンタリードラマです。体育館は寒かったですが、鑑賞態度は良かったです。被災地の冬は、これとは比べものにならないぐらい寒い中、冬を越したということを身をもって学べたのではないでしょうか。
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チャイルドドクター〜世界に目を向けて〜 3年人権学習

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9月27日(水)5・6限目にチャイルドドクターの活動をされている宮田久也さんにお越しいただき3年生にお話をしていただきました。

アフリカのケニアでは、5歳までに亡くなってしまう乳幼児死亡率が12%!!スラムで暮らす子ども達、孤児院で暮らす子や慢性疾患を抱える子ども達などたくさんの問題を抱えています。チャイルドドクターという制度は、日本から支援したお金によって、ケニアの子ども達が無料で病院の診療が受けられるという制度です。

宮田さんは、路上にはゴミが散乱し、溝から汚水があふれるなど劣悪なケニアの現状。その中で強く生きる子どもの姿。そこから学んだことや宮田さんの生き方を、ゲームや生徒との交流も交えながらわかりやすく話して下さいました。みんなにとってとても意味のある2時間だったと思います。

【感想】
◆道徳の時間にビデオを見たときよりも、もっとリアルな話を聞けてためになりました。刺されたのに、すぐに病院に行かず犯人を追うところはびっくりしました。私はまだ将来、何になりたいとか何をしたいとか決まってないけど宮田さんのように誰かの役に立てる人になって、自分が死ぬときに後悔をしない人生を生きていきたいと思いました。

◆宮田さんから刺された時の話を聞いて、自分だったら追いかけることはできないと思いました。まして、自分の命が危険にさらされた事があるのに、また危ないスラム街に子どもたちの命を救おうと行くなんてすごいと思った。
◆色んなことから少しずつ1歩1歩乗り越えて、今の人生にたどりついていることがすごかったです。死んでしまうという瞬間に自分は他の人に対して役に立てたのだろうかという事がまっさきにきて、自分のことじゃなく他の人の役に立てなかった。だからまだ生きよう、生きて他人の役に立とうという気持ちがとても強くて、私もこんな瞬間にあったらそう思うのかもしれないと考えたら、もう今からでも色んな人達の役に立ちたいと思いました。
◆チャイルドドクターはとても良いものだと思いました。普通に募金するより、助けている相手がわかるのがいいと思いました。自分が大人になったらチャイルドドクターに入ろうと思った。
◆「日本へ戻ろうかな」って思っていた時に、メリーちゃんが手をつないだところがすごく印象に残っています。子ども達のことを1番に考えているから子どもとの信頼も強くなることが本当にすごいと思いました。家が壊されたときに「負けない」と同じ年の子が言ったのもびっくりしました。最後に言っていたように今日の話を伝えて“種をまく”ということができたらいいなと思います。

野宿者問題 〜3年・人権学習〜

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9月13日(水)5限目に、釜ヶ崎再生フォーラム事務局長で漫画家のありむら潜さんに、私達の住む西成区についてのお話をしてもらいました。
あいりん地区のこと、日雇い労働のことなど近くのことなのに今日、初めて知ったことがたくさんあったと思います!自分達の街(西成)に誇りを持てるように、しっかりとその歴史と現状について知って欲しいと思います。

「感想」
◆知らなかったことやこの町の歴史、野宿者の本当の姿を教えていただきありがとうございました。普段よく目にする缶集めをしている意味やお昼休憩している理由なども知れて誤解することなくこれから過ごしていけます。
◆日雇い労働者の方たちは弱い人間などではなく、強い人たちなんだと思いました。一生懸命に生きている、私達よりも立派で強い人たちなのに、そんな人たちを襲撃したりして時には命を奪ってしまうだなんてなぜそんなことをする人がいるのだろうと疑問に思ったと同時に、どんなふうに生きている、どんな人たちなのかを知らないから、そんなことをしてしまうのかなと思いました。
◆今まで僕は西成をあまりよく思っていなかったけど今日の話を聞いて、西成はやっぱりいいとこだと感じることができました。本当にありがとうございました。
◆今までは、ホームレスの人を見かけると昼なのにだいたい寝ていたので正直「寝てばっかやな」と思っていました。でも、ありむらさんの話を聞いて夜に起きて段ボール集めやアルミ缶集めをしているんだなと思って、自分が考えていたことが間違っていたんだなと思いました。

終わらない沖縄戦〜命どぅ宝〜 3年・平和学習 前編

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 3年生は5日(水)5・6限に平和学習で沖縄について学びました。ワークシートにみんなが感じたこと、思ったことがきちんと書けていたので紹介します。

「今回、沖縄戦について学んだことや新しく知ったことは?」
・住民の4人に1人が亡くなったこと
・ガマの中が決して安全というわけじゃなかったこと

「今回の学習で、一番印象に残ったことは何ですか?」
◆7歳の子が「死にたい」と思うことに驚きでした。そして日本人の敵は、米軍だけではなく日本軍も敵であったことに衝撃を受けました。本来、日本を守らなければいけない日本軍が日本人(沖縄住民)の「命」を奪っていたなんて…
◆同じガマでも「集団自決をして多くの人の命が失われたところ」と「米軍と会話ができたことで命が助かったところ」があるところが印象に残った。

≪感想≫
僕も去年の夏に沖縄に行き、ひめゆりの塔に行ってきました。その時に見たひめゆりの女子学生たちが岸から飛び降りる動画や死体だらけの海岸の写真が今でも心に残っています。戦争は絶対に繰り返してはいけないことだと思いました。

平和の礎に日本人だけじゃなくて朝鮮人、韓国人、アメリカ人の名前が書かれていて、その一人一人に家族や友達がいると思うとすごく悲しいし、二度と起こってはいけないことなんだと思いました。

戦争の時の考え方は、「お国のため、天皇のために死ぬことは立派だ」という考え方だったと聞いて、今ではありえない話だと思った。でも戦争中の考え方がそうだったとしても、夫や息子を送りだすお母さんの気持ちは、戦争になんかいってほしくないと思っていたにちがいないと思いました。

これからの時代がずっと
    “戦後”何百年と呼ばれて欲しいと思いました。

国際理解教育 〜3年生〜

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 金相文(キムサンムン)さんに来ていただいた感想を一部、紹介します。(格技室でお話を聴いた)5時間目はとても暑かったですが、みんな真剣に話を聴くことができ、その後のワークシートもよく書けていました。

◆同級生だけではなく先生や警官までもが差別をしていることにショックを受けた。本来、差別を止めて見本にならなくてはならない人が一緒になって差別をしていたその頃の日本は本当に残念な国だと思った。

◆自分も日本と韓国の血が混ざっていて、金さんの話を聞いていて僕のおじいちゃんもそういうことがあったのかと考えると、とても心が痛みました。改めて差別はこれから二度と起こってはいけないことだと思いました。

◆金相文さんが最後に言っていた「あきらめるな」「あきらめさせるな」という言葉がとてもいいなと思いました。今日は貴重な話を聴けてとても良かったです。

◆一番、言いたくないこと、触れられたくないことは、実は一番分かって欲しいことということを聞いてなるほど確かにと思いました。金さんのお話は数十年前のお話で、話の中であった差別は今はもうなくなっているかもしれません。ですが、差別というものがなくなったわけではなく、今も何らかの形で差別を受けている人はいます。差別をなくすことはできないのだろうかと疑問に思ったと同時に、私に何ができるだろうと考えさせられました。

◆「3割打者」というモットーがいいなと思いました。少し上手くいかないくらいであきらめてしまうのではなく、失敗を恐れずにチャレンジすることが大事なんだと感じました。「差別」って難しいなと思いました。自分の好き嫌いで態度を変えてしまうということ、これは差別ではないと思っていました。でも、みんながそれをすることで差別が生まれるのかなとも思いました。今日はありがとうございました。

◆今日は話を聞いて、自分の母と同じような経験をしていたんだと思いました。母は韓国人で、仕事についているとき、とても差別をされていたと聞きました。「韓国人だから」「朝鮮人だから」といっぱい言われていました。時にはだまされたりもしていました。でもそんな差別があっても、母は強く頑張っています。私は、昔は差別をされた期間もありました。差別はひどいと思います。日本でもまだ差別があります。それを今の自分達が差別をなくすように努力をして平和な差別のない国ができたらいいなと思います。

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