6月7日(金)に体育大会を開催しました。保護者・地域の皆さま、ご理解ご協力ありがとうございました。

1月19日 全校集会

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≪校長先生のお話≫
 寒い、冷たい、痛い、朝を迎えました。今日は「後悔」についてお話したいと思います。
 1月17日は阪神淡路大震災の21年目。心に残った新聞記事があったので紹介します。この女性は21年目にしてやっと震災のことを語れるようになった方です。あの震災の日、この方は眠れずにいて、お母さんと寝る場所を変わってもらったそうです。そして、お母さんは自宅が全壊し、下敷きになって亡くなったそうです。「いつも通りだったら」と思うと胸が締め付けられ語れなかったでそうです。
 彼女が明石の市役所に努めて、東北大震災の仙台に派遣され、避難所で高齢者の方の血圧を測ったり、背中をさすったりしていたら、お母さんにできなかったことを今しているように感じたそうです。「母と撮った写真は全部失ったけれど、交わした言葉は残っている。今の私を見たら、お母さんは成長したねと言ってくれると思う」と語っています。
 今、私たちに何が起こるかわかりません。その時に後悔しませんか?この新聞記事の隣には、スキーバスで大学生が亡くなったという記事がありました。本当に残念です。バス会社も後悔してももどってきません。
 家族と絆を作る、友達を大切にする、そして、勉強をしっかり頑張る、どれも後悔しないように生きていきましょう。

1月7日 始業式

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 みんなの命、そして元気な顔と出会えてうれしいです。今日、登校の時に二人の人から「あけましておめでとうございます」と挨拶をしてくれました。とってもうれしくて、先生のあいさつももっと大きな声になりました。うれしい気持ちをもらうと、他の人にもうれしい気持ちを届けたいと思うのですね。
 さて、終業式の日に「みんなでつな平和と未来」のDVDを見ました。感想を紹介します。「戦争中みんなが国のために死ぬのが当たり前だったことや、兵隊になることがみんなの夢だったことに驚いたし、とても怖いと思った」「おじいさんやおばあさんが話していた中でも、≪お母さんに会いたい≫というのがとても心に残りました」。そして、最後のDVDを作った人へのメッセージに「今、当たり前だと思っている食事や両親に会える事、どれだけ自分たちが幸せに暮らせているのか改めてわかり、命の大切さを感じた」「つらいことを言ってくれてありがとうございます」とありました。この感想を区役所に昨日届けにいきました。大変喜んでおられました。だって、そのために大変な思いをして聞き取りや編集作業してきたのですから。担当の方がやりがいを感じておられました。
 次に3つ紹介したい職場体験の感想があります。「・・・会社というのがかっこいいと思い、自分の未来が楽しみです。会社は人が人を支えることでできることを知り、ものすごく感動しました」「・・自分に尋ねてきたお客さんがいて、少し困ったけれど、目的の物を見つけることができて感謝された時に、これが働くってことなんだって改めて感じました」「・・・立ち仕事の足の痛みに耐えて、もくもくと笑顔で仕事をするのを見て忍耐力が必要で・・自分たちの父親がこんなにも大変でしんどいことをしていただなんて。日々感謝の気持ちを忘れないようにしたい」と素晴らしいことに気づけましたね。
 この冬休み、みなさんはチャレンジテストや進路対策テストに入試と勉強をしっかり頑張ったことだと思います。テストの点数をとることだけでなくて、問題が解けたときのうれしさ、つらいけど頑張るという忍耐力。社会で必要な力をつけているのです。この学級で勉強できるのも後3か月を切りました。しっかり学級の仲間と一緒に勉強をがんばっていける3学期にしてください。

12月25日 終業式

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≪校長先生のお話≫
 2015年も後7日となりました。みなさんにとってはどんな年だったでしょうか?
戦後70年の節目でもありました。11月にお亡くなりになられた水木しげるさんを覚えていますか?ゲゲゲの鬼太郎の作者です。大阪市住吉区で生まれたそうです。水木さんは戦争で左腕を無くしました。「総員、玉砕せよ」の作品は、その実体験を描いたものだそうです。亡くなる1年前ぐらいからその当時の戦争の夢を見ることが増えたそうです。戦中・戦後を生きてきた人もどんどん少なくなってきました。住吉区、阿倍野区、西成区の合同で戦後70年の記念事業の一環で「みんなでつなぐ平和と未来」のDVDを作られたので、今から見てもらいます。
(DVD鑑賞)
 「私たちにできることは何だろう」と言っていましたね。私は2つ考えました。1番目は「命を粗末にしない」ということだと思いました。冬休みは危険なことに遭遇することも多くあります。でも、命を粗末にしないでください。危険なところには近づかないでください。命を大切にすることは家族を大切にすることです。2番目は、自分の夢にむかって一生懸命取り組むことです。やりたいことを精一杯やる。一生懸命すれば結果がでます。結果につながらなかったとしても次の成功につながります。精一杯やりましょう。
 1月7日の始業式に元気な顔で会えるようによい年をむかえましょう。

12月14日 全校集会

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 今日は、夢を持つこととそのコツについてお話をします。
この週末は吹奏楽部や部活動、また勉強に一生懸命がんばっていた人もたくさんいてたと思います。
 先生は土曜日に中京大学に行き、フィギアスケートの練習を見せていただく機会を得ました。中京大学には浅田真央選手がいます。土曜日は本郷理華先生が練習していました。一人一人曲を流して本番さながらの練習をします。その間、他の選手はずっと一番外をすべりながらべりジャンプの練習などをしています。長い時間、氷の上で一生懸命練習しています。
 羽生選手はグランプリで世界記録を更新しましたね。羽生選手が羽生を抜いたと新聞の見出しにありました。血のにじむおもいをして練習してきたと語っています。夢を実現するのは並大抵の努力ではだめだということですね。
 さて、先週3年生では校長面接をしました。夢を聞くと、「甲子園にでれるように高校野球をがんばる」「海外で仕事をしたい」「自分の店を持ちたい」と語ってくれる3年生がいました。「夢はまだ見つかっていないけれど、勉強を高校でもがんばって夢を見つけることができるようになりたい」と語ってくれる人も何人もいました。夢を持つには一生懸命、普段からがんばることがコツのようです。
 土曜日の朝5時15分、読売テレビを見ましたか?2年生の職場体験が放映されていました。2年生が自分の言葉できちんと自分の考えを述べることができていて、頼もしく思いました。「テレビ局に努めることになったら、今回の体験がとても活かせると思います」というコメントを聞くと、夢を持つにはいろいろな体験をすることが大切だとわかります。
 後少しで冬休みに入りますが、普段から一生懸命取り組むこと、そして、いろんな体験にチャレンジすること、そして夢を持ってほしいと願っています。

12月7日 全校集会

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校長先生のお話
 12月10日は人権デー。日本では12月4日から10日までを人権週間としています。
 みんなで築こう人権の世紀として、今年のテーマは「考えよう相手の気持ち 育てよう思いやりの心」です。
 思いやりの心と聞くと、東日本大震災が起きたときの、ACジャパンのコマーシャルを思い出します。
 「こころ」はだれにも見えないけれど 「こころづかい」は見える
 「思い」は見えないけれど 「思いやり」はだれにでも見える
 この詩は埼玉県出身の宮沢章二さんが中学生のために書いたものです。
全文を紹介します。
 あなたの〈こころ〉はどんな形ですか
 とひとに聞かれても答えようがない
 自分にも他人にも〈こころ〉は見えないけれど 
 ほんとうに見えないのであろうか
 確かに〈こころ〉はだれにも見えないけれど
 〈こころづかい〉は見えるのだ
 それは 人に対する積極的な行為だから
 同じように胸の中の〈思い〉は見えないけれど
 〈思いやり〉はだれにでも見える
 それも人に対する積極的な行為なのだから
 あたたかい心が あたたかい行為になり 
 やさしい思いが やさしい行為になるとき
 〈心〉も〈思い〉も 初めて美しく生きる 
 それは 人が人として生きることだ
          (『行為の意味』「結実の季節」より)
 みんなにお願いがあります。思いを思いやりにしてください。心を心遣いとして表してください。このことを意識して取り組んでください。そして、「思いやり」や「心遣い」が自分に何をもたらせてくれたのか教えてください。お手紙にして担任の先生に届けてくださいね。楽しみに待っています。

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学校行事
3/17 B週、 1,2年給食○、 「朝の読書」終了、 小学校卒業式
3/18 B週、 RTなし(45×4)金1235、 公立一般選抜合格発表、 給食×
3/21 春分の日
3/22 A週、 RTなし(45×4)火1234、 新入生テスト9:15〜10:40、 1年球技大会(34限)、 給食×
3/23 A週、 RTなし(45×4)、 火56集会,大清掃、 公立二次出願,面接、 給食×