スクールワイドPBS『エビデンスベースの学校改革』今年度を振り返って…(3月22日修了式)みんなしっかりとした態度で、式に臨んでいます。 下靴もいつもどおりに並べています。 これは、『全教職員が同じ目標をもち、同じ指導をし、 できたらすぐに褒める(ポジティブ・フィードバック)』 を繰り返し、行ってきた賜物です。 本校で取り組みを進めてきた 『エビデンスベースの学校改革〜スクールワイドPBS」』は、 現在最新の「教育関係のエビデンス」として 「ランダム化比較試験(PCT)」により効果が実証されています。 具体的な効果としては、 「学校生活における問題行動の減少」、「社会的な能力の育成・改善」、 「学校内の安全面の向上」、「いじめの減少」、「学力の向上」等が 立証されています。 これらの効果を目指し、学校全体で取組みを進めてきて 今年度が終了しました。 今年度を振り返ってみると、 昨年度に比べ、欠席する児童や、保健室への来室の減少がみられたことや、 取組み前と比べ、授業中の集中度が高くなってきたこと、 児童アンケート等において心情面や基礎学力面の向上があらわれてきたこと等が、成果としてあげられます。 『エビデンスベースの学校改革』は、まずアメリカ合衆国で 取り組みが盛んになってきました。 科学的に効果が立証されている(エビデンスのある)教育方法を いち早く導入してきました。 また、オーストラリア・ノルウエー・カナダなどにおいても 取り組みが進んでいます。 今では、およそ25,000校が取り組んでいます。 本校も2学期からこの教育方法を取り入れてきました。 保護者、地域の皆様には、今年度の本校教育活動に 多大なるご理解・ご支援を賜りました。 心よりお礼申しあげます。 来年度も更なる向上を目指して、取り組みを進めていきます。 来年度もご理解・ご協力を賜りますようお願いいたします。 |
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