二年生 前回の学年集会の様子先生からのお話は、二年生で取り組みがスタートしたばかりの百人一首大会にむけての内容でした。 百人一首大会は、競技用かるたのルールで行います。この競技用かるたは、「畳の上の格闘技」といわれるほど、暗記力、集中力、判断力、瞬発力を総合し、すばやい動きで札を取る格闘技のように激しい競技です。詠み札をきくときには、詠み人の息づかいで次の一文字の音を予想することもできるため、試合会場は水を打ったように静かになり、次の瞬間には、下の句の札を取るため一斉に動きだすそうです。まるで日本庭園でよく見る「ししおどし」のように、静寂と、その静寂をきりさく心地よい躍動とが一定のリズムで繰り返されます。二年生のみなさんも、今年度の大会では、日本の伝統文化として長く受け継がれてきた静と動のメリハリを意識して、聞くことに集中するとき(静寂)と、札を取り合うとき(躍動)とのメリハリをつけて取り組みましょう!とのお話でした。 続いて、委員会からのお知らせがありました。 まず、風紀委員より、二年生のおわりまで決して気を抜くことなく、ルールを守って生活しましょう!との大切な呼びかけがありました。 次に、委員長会より、三年生への進級をまえに、仲間の素敵なところを見つけてぬすもう!「ルパン中三年生!(るぱん ちゅうさんせい)!」とのスローガンが発表されました。例として、前に並んだ生徒たちがリレー方式で、となりの生徒の見習いたいところを自分のことばで順番に伝えていき、見本を見せてくれました。 |