数の関係を調べようちょっと油断していたのでしょうか、ふいに指名されて、 何をたずねられているのか「わかりません。」 もう一度、みんなに先生が説明してくれました。 「じゃあ、・・・、〇〇さん!」 同じ子どもが指名されました。 あれあれ?もう当たらないと思ったのか、 「え?ぼく?」 「そうです、〇〇さんはこの教室には、〇〇さんしかいませんよ。」 「(そりゃそうなんだけど)えーっと・・・」 今度は周りの友だちが、すかさずフォローを入れてくれます。 「10分の1から、さらに10分の1だから・・・」 「10と10をかけて・・・」 「あ!そうか。100分の1・・・100分の1です」 おぉ〜、と、周りの友だちが「やるやん!」という感じで、ほめてくれました。 話を聞いていればわかるはず。話を聞くのは大切なことなんだよ・・・そんなことを担任の先生は伝えたかったのでしょう。 そんなあたたかな雰囲気がある、算数の時間。 みんなノートにも、それぞれよくまとめていましたね。 |
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