図書室だより 〜本の紹介〜 11/25テストで100点をとるともらえる星のシールを 誰もいない教室で見つけてしまったら、あなたはどうしますか? マアコと同じ班の美子(よしこ)は、たいていのテストで満点をとりますが、今日はシールをもらえませんでした。「同じ班に0点の子がいれば、100点でもシールはもらえない」という新しいルールができたのです。 マアコの班には、ほかにも一平としんちゃんという男子がいます。一平のシールは3枚、しんちゃんのシールは0枚です。そのしんちゃんが今日の算数のテストで0点をとったのです。そのせいで、美子と一平はけんかをしてしまいました。 夕方、マアコと一平としんちゃんの三人は、しんちゃんが忘れた宿題をとりに学校へもどりました。そして、だれもいない教室で三人が見つけたのは、5239個のシールでした。 さあ、あなたがしんちゃんや一平ならどうしますか? 星のシールを持って帰る? 持って帰らない? この話は、作者の岡田淳さんが、ある小学校の先生に聞いた話がヒントになって生まれました。その小学校の3年生は、シールを持ち出して先生にしかられたそうですが、この話のなかの三人は・・・、やっぱり先生にしかられただろうなぁ。けれど、この日の出来事は、大人になってもずっと覚えているような素敵な思い出になったことでしょう。 新型コロナウイルス感染症にかかる学校との連絡等について(お願い)新型コロナウイルス感染症の新規感染者数は、11月以降増加傾向が強まっているとされています。ご家庭ではこれまでどおり検温や健康状態の把握、感染症予防をお願いいたします。 なお、本日「新型コロナウイルス感染症にかかる学校との連絡等について(お願い)」を配付しています。学校との連絡について、必ず守っていただきたいことがありますので、ご理解・ご協力をよろしくお願いします。 ➢➢➢新型コロナウイルス感染症にかかる学校との連絡等について また、「新型コロナを疑う場合の受信相談体制が変わります」についても必ずご確認ください。 ➢➢➢新型コロナを疑う場合の受診相談体制が変わります English Time 11/24音楽鑑賞会 11/20ということで、本日講堂にて 「和奏ユニット 蓮風 RENPU」 による音楽・芸術鑑賞会を開催しました。 低学年・高学年と二部制で、子どもたちは、本物の3尺3寸の大きな太鼓に驚き、その響きに圧倒され、津軽三味線や篠笛のメロディに感動しました。 また、日本の伝統楽器の紹介があり、素材はほぼすべてが生きものの命をいただいて作られているとの話もあり、命の大切さを学びました。 そして、後半の体験コーナーでは、実際にこれらの楽器をリズムよく演奏させていただきました。 本当に素晴らしい経験をありがとうございました。 unicef募金 ありがとうございました!この間、unicef募金を児童会のみなさんが昨日まで玄関で取り組んでくれていました。 集まった募金のうち 100円で、ポリオから子どもを守るためのワクチンを6回分、下痢で体から水分がなくなって命を失うことを防ぐ経口補水塩を14袋、など支援物資を調達できるそうです。 子どもたち一人ひとりが、自分たちの未来について考えるきっかけにもしてほしいです。 |