運動会の結果を「算数」で考えてみよう!
今年の運動会は「174」対「164」で、白組が優勝しました。
この差は大きかったのでしょうか? それとも小さかったのでしょうか? ここで、算数の問題です。 運動会の団体競技は、勝ち…20点 負け…10点 引き分け…15点 という採点方法になっています。 プログラム15番、全学年による「大玉ころがし」では、 わずか0.5秒の差で赤組は勝利を逃し、引き分けとなりました。 もし、赤組が「大玉ころがし」で勝っていたら、運動会の得点結果はどうなっていたでしょう。 赤組…164−15+20=169点 白組…174−15+10=169点 そう、なんと同点だったのです! さらに、個人走で1位になった赤組の子があと1人でも多かったら、逆転で赤組が優勝していたかもしれません。 過去の事実や結果を変えることはできませんが、「今年の運動会の差は、とても小さかった。」と考えることができますね。 子どもたちに知ってほしい。 「自分の力で、あと少しの頑張りで、未来を変えることができるんだ」ということを。 みんなの可能性は無限大です。 |
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