本日の献立/4月27日(火)・三度豆とコーンのサラダ ・甘夏かん ・コッペパン、アプリコットジャム、牛乳 栄養価 エネルギー 855kcal、たんぱく質 32.5g、脂質 26.4g ☆甘夏かん☆ 「甘夏かん」は、夏みかんの「枝変わり」として、1935年(昭和10年)に、大分県の川野氏の農園で発見された品種で、「川野夏橙(かわのなつだいだい)」と名付けられ、1950年(昭和25年)に品種登録されました。一般的には「甘夏(あまなつ)」とも呼ばれます。 皮は厚くてむきにくく酸味は強めで、苦みもあり、少し食べにくく感じるかもしれませんが、夏みかんよりは甘味が強く、この味のバランスが人気となっているようです。生食のほかジャムなどの加工品にも利用されています。 1月から6月ごろまで出回りますが、最も出荷が多くなるのは、3〜5月です。主な産地は、鹿児島、熊本、愛媛などです。 最近では、甘夏かんの枝変わりとして誕生し、さらに甘みの強い「新甘夏」という品種も出回っています。 ※枝変わり…植物のある枝だけに起こる突然変異のような現象で、この枝を挿し木などの方法で、育成することができれば、新しい品種となる可能性があります。 |