本日の献立/11月2日(火)・小松菜の炒めもの ・みそ汁 ・豆こんぶ ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 752kcal、たんぱく質 33.5g、脂質 16.8g ☆小松菜(こまつな)☆ 小松菜は、カブの仲間となる緑黄色野菜です。江戸時代に椀屋久兵衛(わんやきゅうべえ:1651〜1676年)が、「葛西菜(かさいな)」といわれる野菜を改良し、小松川村(現在の東京都江戸川区)のあたりで栽培していたようです。そして八代将軍徳川吉宗(1684〜1751年)が、この青菜を気に入り、その土地の名をとって「小松菜」と命名したと言い伝えられています。 また、この椀屋久兵衛は大坂の豪商だったとも伝えられ、江戸で評判の葛西菜を上方へ取り寄せたともいわれています。以前は関東地方を中心に栽培されていましたが、今では全国に広まり、大阪でも八尾、東大阪、堺、岸和田などで盛んに栽培がおこなわれ、※「なにわ特産品」の1つに加えられています。 旬は10〜3月で、「冬菜」、「雪菜」、「うぐいす菜」などとも呼ばれています。栄養価は非常に高く、カロテンを多く含むほか、カルシウムや鉄、ビタミンCなどを多く含んでいます。色や歯ざわりもいいので、おひたしや漬物、炒めもの、煮もの、汁ものなどさまざまな料理で使用されます。 今日の給食では、豚肉とともに炒めものとして使用しています。 ※なにわ特産品…大阪府とJAグループで平成5年より、なにわの食文化に根差した農産物を「なにわ特産品」として選定しており、現在21品目が選定されています。 詳しくは大阪府ホームペーをご覧ください⇒「なにわ特産品」 |
|