本日の献立/4月30日(火)・豚肉と野菜の煮もの ・きゅうりの赤じそあえ ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 834kcal、たんぱく質 37.8g、脂質 22.0g ☆じゃがいも☆ ジャガイモは、植物としては、ナスの仲間になりますが、果実ではなく、地中の茎に栄養がたまってできる「塊茎(かいけい)」という部分を食用とします。日本へは慶長年間(1596〜1615年)に、オランダ船によって、ジャガタラ(現在のインドネシア、ジャカルタ)から長崎へと伝えられたことが、ジャガイモの名の由来になったようです。また、「馬鈴薯(ばれいしょ)」とも呼ばれ、こちらの方は、小野蘭山(1729〜1810年)という学者が、中国でいう馬鈴薯(現在のホドイモ)と勘違いしたためと考えられています。しかし、1912年になって、中国でもジャガイモを馬鈴薯と呼ぶようになったそうです。馬鈴薯の名は、馬の首につける鈴の形に似ていることが由来となっています。 日本では明治時代になって、本格的な栽培が始まり、現在では主要な作物として年中出回るようになりましたが、もっともおいしいのは4〜7月ごろとされています。 主成分はデンプンですが、ビタミンCも豊富で、ミカンと同程度含まれています。また、ジャガイモのビタミンCは、でんぷんに包まれているため、加熱や保存によっても壊れにくいことが特徴となっています。 今日の給食では、豚肉、こんにゃく、たまねぎ、にんじん、しいたけ、枝豆などとともに和風の煮ものとして使用しています。 |
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