本日の献立/5月8日(水)・きゅうりの梅風味 ・白玉だんご(きな粉) ・牛乳 栄養価 エネルギー 753kcal、たんぱく質 28.1g、脂質 15.5g ☆きな粉(黄粉)☆ きな粉は、大豆を焙煎して冷却し製粉したもので、黄色い色をしていることから「黄なる粉」を語源として「黄粉(きなこ)」と呼ばれるようになったそうです。 原料の大豆は弥生時代に中国から日本に伝わったとされています。奈良時代あたりになると、大豆の加工がはじまり、しょうゆなどの加工品がつくられ始めており、その中で奈良時代初期には、大豆を粉にする加工も行っていたとされています。その後、平安時代の書物「倭名類聚抄」には、大豆を粉にしたものとして「未女豆岐(まめつき)」との名で記述があるそうです。一般に広まったのは、菓子作りが盛んになった江戸時代になってからで、団子屋や餅屋などのひろがりとともに「安倍川餅」などの材料として使用されるようになりました。 原料が大豆であり、そのまま粉に加工しているので、たんぱく質をはじめとし、鉄などのミネラル成分や食物繊維など大豆とほぼ同じ栄養素を豊富に含んでいます。 今日の給食では、白玉だんごにかけて食べてもらうようにしています。 |
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