本日の献立/10月 6日(火)

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献立名 ・タコライス
    ・じゃがいもときゅうりのサラダ(ノンエッグドレッシング)
    ・もずくのスープ
    ・牛乳
栄養価 エネルギー 760kcal、たんぱく質 27.5g、脂質 17.8g

☆タコライス☆
「タコライス」は、メキシコ料理のタコスの具材をご飯にのせた料理で、1984(昭和59)年に沖縄県金武町(きんちょう)の飲食店でメニューに加えられたのが始まりといわれています。
 一般的には、牛挽肉をチリパウダーや調味料で味付けしたタコミート、千切りのチーズ、レタス、トマトなどをのせていることが多いですが、誕生当時は、ご飯の上にタコミートをのせたドライカレーのような料理だったそうです。
 今日の給食では、具材として牛挽肉、豚挽肉、たまねぎ、グリンピースを使用し、トマトピューレ、ケチャップ、カレー粉などで味つけして炒めたソースをご飯の上にのせて食べるようにしています。また、もずくを使ったスープを添え、沖縄風としてまとめています。

本日の献立/10月 5日(月)

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献立名 ・豚肉のねぎじょうゆ焼き
    ・吹き寄せ煮
    ・ツナ大豆そぼろ
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 792kcal、たんぱく質 32.3g、脂質 19.3g

☆吹き寄せ煮☆
 「吹き寄せ」という表現は、秋から冬の初めにかけての料理によく使われます。これは、秋の味覚を取り合わせた料理に、風に吹き寄せられた落ち葉の様子を思わせたものです。
 秋が旬の栗やぎんなん、いも類、野菜類、きのこ類、また紅葉や松葉をかたどった生麩などがよく使われます。
 今日の給食では、旬の里いも、れんこん、しめじに、その他の野菜などを合わせた煮ものにしています。

本日の献立/10月 2日(金)

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献立名 ・鶏肉のガーリック焼き
    ・豚肉と野菜のスープ煮
    ・りんご
    ・おさつパン、牛乳
栄養価 エネルギー 736kcal、たんぱく質 34.4g、脂質 19.3g

☆マッシュルーム☆
 マッシュルーム(mushrooms)は英語できのこ全体をさす言葉で、日本には明治の中頃にその栽培法が伝わり、マッシュルームの名で紹介され、なぜかそのままの名が残ったのではないかと思われます。日本名は「ツクリタケ」で、かつては「西洋マッタケ」の使用品名で販売されていました。
 マッシュルームの元になったのは、「ハラタケ」というきのこで、芝生や牧草地に輪を作って発生し、その様子はフェアリーリング(妖精の輪)と呼ばれ、古くから知られていました。栽培のきっかけとなったのは、17世紀ごろ、パリ郊外でメロン栽培に温床として使用された堆肥にハラタケ類が発生し、これを栽培に利用したのが最初だったようです。
今では、アメリカ、ヨーロッパ、アジアなど多くの地域で栽培され、きのこの中では世界一の生産量となっています。
 今日の給食では、豚肉と野菜のスープ煮に使用しています。

本日の献立/10月 1日(木)

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献立名 ・かつおのマリネ焼き
    ・もやしとピーマンのソテー
    ・ウインナーと野菜のスープ
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 731kcal、たんぱく質 32.0g、脂質 18.0g

☆ノンエッグドレッシング☆
 今日の「かつおのマリネ焼き」の味付けには「ノンエッグドレッシング」を使用しています。これは、見た目や風味はマヨネーズのようですが、卵を使用せずに作られたマヨネーズ風味のドレッシングです。原材料は食用油、酢、大豆で、卵のかわりに大豆を使用しています。卵を使用していない場合は、食品に関する規格や表示基準などによってマヨネーズの名称は使用できないためこのような名称になっています。
 実は、マヨネーズに加える卵黄は、本来混ざり合わない油と水分を混ぜ合わせるための乳化剤としての役割を果たすもので、そのかわりをする材料があれば、少し風味は変わりますが、マヨネーズによく似たドレッシングを作ることができます。乳化剤としてよく使用されるものには、からし、マスタード、豆乳などがあります。ご興味のある方は、一度お試しください。

本日の献立/9月30日(水)

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献立名 ・揚げぎょうざ
    ・中華煮
    ・みかん(冷凍)
    ・コッペパン、いちごジャム、牛乳
栄養価 エネルギー 950kcal、たんぱく質 36.6g、脂質 34.0g

☆にんじん(人参)☆
 ニンジンの原産地は、アフガニスタン北部の山岳付近とされ、中近東を経て12〜13世紀にヨーロッパへ伝わった西洋種と、シルクロード経て13世紀に中国へ伝わった東洋種に大きく分かれました。日本へは東洋種が17世紀に中国から伝わり、その後18世紀の幕末期に西洋種が長崎に伝わりました。現在流通しているのはほとんどが西洋種で、「五寸にんじん」という品種を主流として数種類の品種が出回っています。東洋種は「金時にんじん」が主に正月用として、関西以西でわずかに流通するにとどまっています。西洋種は日本各地で栽培され、春夏は、徳島、千葉、青森、愛知などで、秋は、北海道、青森などで、冬は、千葉、茨城、愛知など、というふうに一年を通じて収穫されています。そのため、旬は感じにくいですが、本来冷涼性の野菜ですので、西洋種は9〜12月ごろ、東洋種は11〜2月ごろで、どちらも秋から冬にかけての野菜です。
 栄養成分では、何と言ってもカロテンが豊富に含まれているのが特徴で、皮膚や粘膜を強くし、免疫力を高めますので、これからの季節、風邪などの予防に効果が期待されます。
 今日の給食では、「中華煮」に使用しています。
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