本日の献立/1月19日(火)

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献立名 ・親子丼
    ・すまし汁
    ・黒豆の煮もの
    ・牛乳
栄養価 エネルギー 758kcal、たんぱく質 33.0g、脂質 17.1g

☆黒豆☆
 黒豆は大豆の一種で、豆の表皮にアントシアニンという色素が含まれるため黒い色をしていますが、栄養成分については一般の大豆とほとんど変わりません。
 平安時代には黒豆を栽培していたと考えられ、倭名類聚抄(わみょうるいじゅしょう/935年)には「鳥豆」の名で記載があったそうです。戦国時代には武士や忍者たちが非常食として黒豆を原料とした「兵粮丸(ひょうろうがん)」といわれる丸薬を常備していたといわれます。
 おせち料理に使用したのは、こんにゃくと炊き合わせた「座禅豆」が初めではないかといわれ、現在のように砂糖としょうゆを使用した煮豆になったのは江戸時代の後期になってからのようです。
 黒い色には、魔よけの力があるとされ、邪気を払い災いを防ぐ意味や、黒い色が日焼けにつながり勤勉や健康という意味にもつながり、まめに働き、まめに達者で暮らせるようにとの願いが込められ、おせち料理の一部となったようです。
 今日の給食では、乾燥した黒豆を熱湯に浸し、砂糖と塩、しょうゆで作った調味液とともにバットに入れ、オーブンを使って煮こんだ手作りの煮豆として提供しています。

本日の献立/1月18日(月)

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献立名 ・鯵のレモンマリネ
    ・てぼ豆のスープ煮
    ・固形チーズ
    ・コッペパン、マーマレード、牛乳
栄養価 エネルギー 796kcal、たんぱく質 32.1g、脂質 23.8g

☆鯵(あじ)☆
 アジは世界中の暖かい海に広く生息し、暖流に乗って回遊する魚です。日本でも沿岸で漁獲され、江戸時代には食べられていたようです。アジという名は、その味の良さに由来したものと考えられています。また、旧暦の3月(今の5月ごろ)から脂がのっておいしくなることから漢字では、魚へんに参の字が添えられ、「鯵(あじ)」と書くようになったそうです。
 アジ類の特徴は、体の側線部分に大きめで鋭いとげのあるゼイゴ、ゼンゴなどと呼ばれる一列の鱗(うろこ)を持っています。これを稜鱗(りょうりん)といいます。一般にアジというとマアジのことを示しますが、アジとして流通するものには、マアジ類のほか、ムロアジ類、メアジ類、カイワリ類などがあります。
 今日の給食では、でん粉をまぶした揚げたアジに、たまねぎを炒め、砂糖、塩、酢、料理用ワイン、レモンで味つけしたソースをからめて、レモンマリネにしています。
 また、今日のレモンは、和歌山産の国産レモンを使用しています。
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本日の献立/1月15日(金)

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献立名 ・鶏肉のオイスターソース焼き
    ・チンゲン菜とコーンの中華あえ
    ・中華スープ
    ・黒糖パン、牛乳
栄養価 エネルギー 723kcal、たんぱく質 33.1g、脂質 25.1g

☆オイスターソース☆
 オイスターソースは、牡蠣(カキ)を主原料にした中国の調味料で、日本では「かき油」ともいわれます。清朝末期の1888年に広東省の南水郷で料理店を営んでいた李錦裳(りきんしょう)という人が考案したとされ、生牡蠣を塩漬けにし、発酵、熟成させたものや、牡蠣のうまみ成分を抽出したものに調味料などを加えてペースト状にしたものなどがあります。
 給食で使用するものは、冷凍の牡蠣をすりつぶし、しょうゆ、水あめ、食塩、砂糖、増粘剤、アルコールなどを合わせて煮詰めた製品です。
 今日の給食では、鶏肉にしょうが、にんにく、オイスターソース、しょうゆで味つけしてオーブンで焼いています。

本日の献立/1月14日(木)

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献立名 ・鯖のカレー竜田揚げ
    ・さつまいもとうす揚げのみそ汁
    ・はくさいとほうれん草の煮びたし
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 887kcal、たんぱく質 29.4g、脂質 28.0g

☆学校給食献立コンクール優秀賞作品☆
 今日の献立は、昨年度の学校給食献立コンクール優秀賞作品です。都島区 高倉小学校6年生の児童が作成した献立です。
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本日の献立/1月13日(水)

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1月13日(水)
献立名 ・ビーフシチュー
    ・ブロッコリーのサラダ
    ・ミニフィッシュ
    ・黒糖パン、牛乳
栄養価 エネルギー 780kcal、たんぱく質 32.1g、脂質 24.7g

☆牛乳について☆
 学校給食では、学校給食法により毎回牛乳が提供されています。牛乳には、たんぱく質、脂質、糖質、カルシウム、ビタミンA、ビタミンB2などが含まれています。特に日本では不足しがちなカルシウムが豊富なので、成長期の栄養補給に役立ちます。牛乳以外にもカルシウムを多く含む食品はありますが、その吸収率を考えると、野菜は19%、小魚は33%であるのに比べ、牛乳は40%と高くなっています。また、とくに調理をしなくても飲むことができるため、手軽に効率よくカルシウムを摂取できるのが特徴です。ただし、牛乳や乳製品ばかりにたよるのは、栄養バランスをくずす原因にもなりますので、他の食品ともうまく組み合わせることで、より効果的に使用することができます。

※配布文書のコーナーに食育つうしん(2021年1月)を掲載しました。
こちらからどうぞ⇒食育つうしん(2021年1月)
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