本日の献立/1月12日(火)

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献立名 ・筑前煮
    ・ひじき豆
    ・だいこんのゆず風味
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 787kcal、たんぱく質 29.3g、脂質 19.2g

☆筑前煮☆
 筑前煮は、福岡県北西部あたりの郷土料理で、かつてこのあたりを筑前国(ちくぜんのくに)と呼んでいたことからこの名で呼ばれています。しかし、これは九州以外での呼び名で、地元では、「がめ煮」と呼ばれているそうです。この名の由来にはいろいろな説があり、よくわかっていませんが、当地の言葉で寄せ集めるというような意味の「がめくり込む」という言葉からついたとか、「どぶがめ」と呼ばれたスッポンを使っていたからであるとか、博多湾の亀を材料に使っていたからなどと言われています。
 現在は鶏肉を主材として使用することがほとんどで、ほかにこんにゃく、しいたけ、ごぼう、れんこん、にんじん、だいこん、たけのこ、さといもなどを使用し、最初に油で炒めてから、だし汁と調味料で甘辛く煮込みます。炒りつけてから煮るので「炒り鶏(いりどり)」と呼ばれることもあります。学校給食で郷土料理として紹介され、各地で使用されたことから、全国に広まったといわれています。

本日の献立/1月8日(金)

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献立名 ・帆立貝のグラタン
    ・スープ
    ・和なし(カット缶)
    ・おさつパン、牛乳
栄養価 エネルギー 801kcal、たんぱく質 30.8g、脂質 25.2g

☆寒さに負けない食事☆
 太陽の黄道上の位置によって一年を24等分した「二十四節季(にじゅうしせっき)」では、小寒(今年は1月5日)から立春の前日(今年は2月2日)までを「寒(かん)」または「寒中(かんちゅう)」、「寒の内(かんのうち)」と呼び、暦の上で一番寒さのきびしい時期としています。
 この寒さを乗り切るには、やはりバランスの良い食事が大切です。
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本日の献立/1月7日(木)

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献立名 ・れんこんのちらしずし(きざみのり)
    ・ごまめ
    ・ぞう煮
    ・牛乳
栄養価 エネルギー 795kcal、たんぱく質 30.6g、脂質 13.7g

☆正月の行事献立☆
 本日より三学期の給食が開始となりました。(3年生は、教育相談等のため13日からの開始となります。)
 各ご家庭でもお正月の料理を楽しまれたのではないかと思いますが、給食でも行事献立として、ささやかながらお正月の料理を取り入れました。
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本日の献立/12月25日(金)

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献立名 ・鮭のマリネ
    ・プチトマト
    ・肉団子と麦のスープ
    ・コッペパン、ソフトマーガリン、牛乳
栄養価 エネルギー 892kcal、たんぱく質 36.1g、脂質 34.0g

☆マリネ☆
 マリネというのは、フランス語で「漬け込む」「浸す」という意味になり、主に肉や魚、野菜などを調味料で漬け込む調理法、またその料理のことをいいます。スペイン、ノルウェー、イタリアなどでよくつくられるようです。漬け汁は、主に酢やレモン汁、ワイン、塩水などでつくられ、それに風味をつけるため、油や香草、香辛料などを加えることが多く、この漬け汁をマリナードといいます。漬け込むことによって素材に風味をつけたり、柔らかくしたりすることを目的にし、これを下処理の段階で行うものや、漬け汁につけたままの状態で提供するものがあります。また、生のものを漬け込んでそのまま食べるものや、それを加熱して食べるもの、また、一度加熱して食べるものなど様々なものがあります。ピクルスや日本の南蛮漬け、生鮨(きずし)などもマリネの一種といえます。
 今日の給食では、さけにでんぷんをまぶして揚げたものに、うす切りにしたたまねぎとりんご酢、オリーブ油、料理用ワインなどで作ったソースをかけて、さっぱりとした味にしています。
 
 本日で2学期の給食は終了です。皆様にはいろいろとご協力いただきありがとうございました。3学期は、1・2年生については1/7(木)より開始しますが、3年生については、教育相談のため1/13(水)よりの開始となります。よろしくお願いします。

本日の献立/12月24日(木)

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献立名 ・豚肉のしょうが焼き
    ・菊菜とはくさいのごまあえ
    ・さつまいものみそ汁
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 781kcal、たんぱく質 29.9g、脂質 18.5g

☆きくな(菊菜)☆
 キクナは、春に黄色の花を咲かせることから、「春菊(しゅんぎく)」とも呼ばれています。原産地は地中海沿岸とされ、ヨーロッパでは観賞用として栽培されていましたが、アジアに伝わる過程で食用として栽培されるようになったと考えられています。現在、日本以外で食用としている国は、中国、インド、東南アジアなどのようです。日本への伝来は、室町時代とされており、「高麗菊(コウライギク)」、「琉球菊(リュウキュウギク)」、「ローマ菊」などの名でも呼ばれていたことから、朝鮮半島、沖縄などから渡来したものと考えられます。
 栄養価の高い緑黄色野菜で、カロテンはホウレン草よりも多く、ビタミンB2・C・E、カルシウム、鉄なども豊富です。独特の香りは、α‐ペネン、ペリルアルデヒドと呼ばれる成分で、食欲の増進、胃もたれの解消、消化促進などの働きがあるといわれています。
 旬は11月〜3月で、柔らかいので、おひたしなどのあえものによく使われるほか、これからの季節、冬の鍋物には欠かせない食材となっています。また、運送などの影響を受けて傷みやすい野菜ですので、大阪市の給食ではできるだけ大阪府内か近郊で生産されたものを使うようにし、地産地消にもつながるよう努力しています。
 今日の給食では、はくさいと合わせてごまあえにしています。
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