本日の献立/12月9日(水)

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献立名 ・鯖のみぞれかけ
    ・小松菜の煮びたし
    ・みそ汁
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 775kcal、たんぱく質 33.9g、脂質 21.3g

☆みぞれかけ☆
 みぞれ(霙)というのは、地上の気温が0〜5度くらいの時、雪が空中で溶けかかり、雨と雪が混じった状態で降ってくる気象現象です。
 すりおろした大根が、水を含んだ雪のようで、空から降るみぞれを連想させることから、大根おろしを使った料理に「みぞれ」という言葉をつかうことがあり、「みぞれかけ」「みぞれ煮」「みぞれ鍋」などの料理があります。
 今日の給食では、鯖の切り身を塩焼きにして、大根おろし、みりん、薄口しょうゆ、ゆず果汁を合わせて煮たたれをかけ、「鯖のみぞれかけ」としました。

本日の献立/12月8日(火)

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献立名 ・豆腐ハンバーグ(ケチャップ)
    ・カリフラワーのスープ煮
    ・固形チーズ
    ・黒糖パン、牛乳
栄養価 エネルギー 748kcal、たんぱく質 31.1g、脂質 27.2g

☆チーズ☆
 日本で流通しているチーズには主にナチュラルチーズとプロセスチーズがあります。ナチュラルチーズは古い歴史を持つ乳製品で、古代ローマ帝国では、すでにチーズとチーズ製造に関する知識が輸出入されていたようです。そして、ヨーロッパを中心とする世界各地に地方特有のチーズができたため、その種類はたいへん多くあります。プロセスチーズの製造につながったのは、19世紀末のことで、当時、ヨーロッパでチーズを輸出するため、加熱殺菌により保存性を高めるという試みが行われました。そして、1911年、スイス人により、チーズにクエン酸ナトリウムを添加して加熱すると、冷却後も加熱前とほぼ同じ固さで、均一な組織のチーズができることが発見されました。そして、これをプロセスチーズと名付けました。
 チーズは、牛乳を原料としてつくられた場合、エネルギー、たんぱく質、カルシウムなどは、牛乳の6倍近くにもなり、ひじょうに栄養価の高い食品ではありますが、塩分も添加されていますので、食べすぎには注意が必要です。
 今日の給食では、固形のプロセスチーズを提供しています。

本日の献立/12月7日(月)

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献立名 ・鶏肉と野菜の煮もの
    ・じゃこ豆
    ・あっさりきゅうり
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 800kcal、たんぱく質 31.4g、脂質 19.0g

☆じゃこ豆☆
 今日の「じゃこ豆」は不足しがちなカルシウムや鉄をたっぷり含んだ献立で、年令問わず人気のある献立です。ご家庭でも作りやすい献立ですので、作り方を紹介します。ぜひ料理の一品としてご利用ください。
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食育つうしん(2020年12月)を掲載しました。

配布文書のコーナーに食育つうしん(2020年12月)を掲載しました。
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本日の献立/12月4日(金)

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献立名 ・カレーうどん
    ・はくさいのおひたし
    ・りんご
    ・コッペパン、ブルーベリージャム、牛乳
栄養価 エネルギー 892kcal、たんぱく質 34.3g、脂質 27.7g

☆うどん/カレーうどん☆
 うどんは、小麦粉に塩水を加えてこねたものを麺にした日本で生まれた食品です。その発祥には諸説があり明確ではありませんが、奈良時代に中国から伝わった「混沌(こんとん)」というお菓子がもとになったのではないかといわれています。混沌は小麦粉の皮で餡(あん)を包んだ団子(だんご)またはワンタンのようなもので、これを温かい汁に入れるようになって「温飩(おんとん)」と呼ばれ、これが「うんとん」となり、「うどん」に変化していったといわれています。そして、室町時代になって、現在のような麺としてのうどんになったと考えられています。その後、庶民の間にもひろまり、江戸時代に入って、しょうゆで味付けしただしにうどんを入れるようになったそうです。
カレーうどんについては、各地、各店でいろいろな工夫を凝らされる中、1904(明治37)年ごろ、東京、早稲田のあるお店で考案されたとされています。
今日の給食では、昆布とけずりぶしでとっただしに、牛肉、うすあげ、野菜を加えて、カレールウの素、しょうゆなどで味つけしたカレー汁に、ゆでたかんめんを加えています。
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