本日の献立/5月20日(木)

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献立名 ・豚肉と野菜のカレースープ煮
    ・変わりピザ
    ・ミックスフルーツ(缶)
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 851kcal、たんぱく質 35.5g、脂質 23.8g

☆じゃがいも☆
 ジャガイモは植物としては、ナスの仲間になりますが、果実ではなく、土中の茎に栄養がたまってできる「塊茎(かいけい)」という部分を食用にします。日本へは慶長年間(1596〜1615)に、オランダ船によって、ジャガタラ(現在のインドネシア、ジャカルタ)から長崎へと伝えられたことが、ジャガイモという名の由来となりました。「馬鈴薯(ばれいしょ)」とも呼ばれるのは、小野蘭山(1729〜1810)という学者が、中国にあった馬鈴薯(現在のホドイモ)という芋と勘違いしたためと考えられていますが、その後1912年になって、中国でもじゃがいもの方を馬鈴薯と呼ぶようになったそうです。馬鈴薯という名は、馬の首につける鈴の形に似ているところからきています。
本格的な栽培は明治時代になってからで、現在では日本でも主要な作物となり、年中出回っていますが、4〜7月ごろがおいしいとされています。
主成分はでんぷんで、ビタミンCも豊富でミカンと同じくらい含まれています。また、ジャガイモのビタミンCは、デンプンに包まれているため、加熱や保存によっても壊れにくいということが特徴となっています。
 今日の給食では、カレースープ煮の具材として使用しています。

本日の献立/5月19日(水)

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献立名 ・肉じゃが
    ・もやしの柚子の香あえ
    ・ごまかか炒め
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 745kcal、たんぱく質 26.6g、脂質 16.8g

☆ごまかか炒め/かつおぶし(鰹節)☆
「かか」というのはかつおぶしのことで、今日の給食では、たけのこを油で炒めて、ごまとかつおぶし、みりん、しょうゆで味つけしているため、「ごまかか」と名付けています。
 かつおぶしは、下処理した魚を75〜98度の湯で、60〜90分煮て、殺菌や酵素を不活性化させる煮熟(しゃじゅく)という工程の後に、ナラやクヌギなどの薪を燃やした炉で乾燥させる焙乾(ばいかん)という工程を経て乾燥させたものです。このあと、さらにカビづけなどを行うものもあります。これらの工程により、原料になる魚を脱水、殺菌、酸化防止をするとともに風味をつけるという日本独特の加工技術です。原料にカツオ(マガツオ)を使用したものを「かつお節」と呼び、ソウダガツオ、マグロ、サバ、アジ、イワシ、サンマなどのカツオ以外の赤身魚を使用したものは、それぞれの原料名でも呼びますが、まとめて「雑節(ざつぶし)」とも呼びます。

本日の献立/5月14日(金)

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献立名 ・八宝菜
    ・チンゲン菜ともやしのしょうがあえ
    ・みかん(缶)
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 749kcal、たんぱく質 27.3g、脂質 17.4g

☆八宝菜☆
 八宝菜は、中国料理の一つで、「八宝」は、数が多いということをあらわしており、8種類というわけではなく、たくさんの材料を使用することが、この名の由来となっています。
肉類や卵類、野菜類、きのこ類など多くの材料を使用することができるため、栄養のバランスをとりやすい料理です。
 ちなみに今日の給食では、豚肉、うずら卵、たまねぎ、キャベツ、にんじん、たけのこ、ピーマン、しいたけを使用しており、ちょうど8種類の材料を使用しています。

本日の献立/5月13日(木)

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献立名 ・カレースパゲッティ
    ・キャベツのひじきドレッシング
    ・バナナ
    ・黒糖パン(1/2)、牛乳
栄養価 エネルギー 743kcal、たんぱく質 27.8g、脂質 22.3g

☆バナナ☆
 バナナは、東南アジア、マレー半島付近を原産とするバショウ科の植物で、数メートルの高さにも成長するため、木と思われることが多いですが、草に分類されます。したがって、園芸学の上では、イチゴ、メロン、スイカなどのように野菜として分類されます。ただし、農林水産省では、2年以上栽培する草本植物および木本植物は「果樹」として扱われるため、バナナの場合は果物の扱いになり、イチゴ、メロン、スイカ等は「果実的野菜」として扱われます。しかし、栄養学の上では、糖度や味、その食品としての扱い方により分類されますので、「果実」として扱われます。したがって、果物であるといっても、野菜であるといっても、どちらも間違いではありません。

本日の献立/5月12日(水)

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献立名 ・プルコギ
    ・きゅうりの甘酢づけ
    ・豆腐のスープ
    ・ミニフィッシュ
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 755kcal、たんぱく質 32.6g、脂質 19.2g

☆ミニフィッシュ☆
 ミニフィッシュは、カタクチイワシの稚魚を砂糖や水あめなどで味つけし、乾燥させ袋詰めされた製品です。
6つの食品群で分類した場合、一般の魚類は1群のたんぱく質の多い食品として分類されますが、小魚の場合、廃棄する部分もなく、骨ごと食べることができますので、カルシウムなどの無機質が多い食品として2群に分類されます。
 今日のミニフィッシュは、1袋当たり味付けも含めて5gで、カルシウムは80mg含まれています。牛乳の場合1本(206g)あたり227mgですので、計算上は、わずか1袋で牛乳の約3分の1本分のカルシウムをとることができます。言い換えるとミニフィッシュを3袋食べると、牛乳1本分のカルシウムをとれることになります。
 現代の食生活では、カルシウムが不足しやすいので、その不足解消としても小魚類の使用は効果的であると言えます。
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