本日の献立/12月13日(月)

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献立名 ・揚げシューマイ
    ・ツナとチンゲン菜の炒めもの
    ・豆腐のスープ
    ・黒糖パン、牛乳
栄養価 エネルギー 843kcal、たんぱく質 33.8g、脂質 28.5g

☆シューマイ(焼売)☆
 シューマイは、豚の挽肉などを小麦粉で作られた皮に包んで蒸した日本でもおなじみの中華料理で、点心(食事のつなぎや間食などの軽い食事)として扱われています。皮で挽肉を包む意味では、ギョーザと似ていますが、使用する皮は、ギョーザよりも薄く、一般的には四角い皮を使用し、最初に蒸して調理します。味つけは日本では薄めになっていますが、中国では味つけを強めにして何もつけずに食べることが多いようです。
 また、日本製のシューマイにグリンピースをのせていることが多いのは、昭和30年代のことで、大手の冷凍食品の会社が、学校給食用のシューマイを作るときに、ショートケーキのイチゴをイメージし、彩りを良くすることを考慮して製造したとのことで、これがなぜか一般化したようです。
 今日の給食では、冷凍の肉シューマイを油で素揚げにしています。なお、今日のシューマイには、グリンピースはのせていません。

※食育つうしん(2021年12月)を配布文書のコーナーに掲載しました。
こちらからどうぞ⇒食育つうしん(2021年12月)

本日の献立/12月10日(金)

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献立名 ・鰯のしょうが煮
    ・高野豆腐の煮もの
    ・みそ汁
    ・焼きのり
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 719kcal、たんぱく質 28.8g、脂質 14.0g

☆いわし(鰯)☆
 イワシ類と呼ばれている魚はマイワシ(真鰯)、カタクチイワシ(片口鰯)、ウルメイワシ(潤目鰯)の3つの仲間に大きく分かれています。日本で最も多く出回っているのは、マイワシで、日本各地の沿岸、樺太、東シナ海などに分布しており、冬から春にかけて産卵し、幼魚期までは浅海で育ち、成魚になると群れを成して餌を求め、日本の近海を南北に回遊します。大きくなると25cm程度にまでなり、体側の上部に7個の黒い斑点が並んでいるのが特徴です。
 鰯には、たんぱく質やカルシウムのほかビタミン類、脂質なども多く含まれています。
 今日の給食では、小さめの鰯に、千切りのしょうが、細切りの昆布とともに砂糖、酢、しょうゆ、料理酒で味つけして煮ものにしています。

本日の献立/12月9日(木)

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献立名 ・鶏肉のゆず塩焼き
    ・含め煮
    ・魚ひじきそぼろ
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 727kcal、たんぱく質 31.6g、脂質 13.3g

☆魚ひじきそぼろ☆
 魚ひじきそぼろは、大阪市の学校給食に新しく導入された「魚ミンチ」を使用しています。魚ミンチは、スケトウダラをミンチ肉状に加工した製品です。食感も牛・豚のミンチに似ており、これをひじきとともに油で炒め、砂糖、みりん、しょうゆで甘辛く味つけし、青じそを加えています。これまでにも献立として取り入れている「牛ひじきそぼろ」の魚版といったところで、手づくりのふりかけシリーズに新しい仲間がふえました。

本日の献立/12月8日(水)

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献立名 ・豚肉のケチャップソテー
    ・コーンスープ
    ・焼きプリン
    ・コッペパン、ソフトマーガリン、牛乳
栄養価 エネルギー 838kcal、たんぱく質 34.3g、脂質 30.4g

☆プリン☆
 日本で一般にいうプリンは、鶏卵、牛乳、砂糖などを材料としてつくられた甘い洋菓子で、これはプディングという料理がもとになっており、カスタードプディングと呼ばれます。プディング(pudding)はイギリスの料理で、小麦粉、卵、肉、牛乳、果物などの材料を混ぜて、砂糖、塩、香辛料などで味つけし、蒸したり焼いたりして固めた料理です。その発祥は大航海時代最中の16世紀のことで、食料の補給が困難な船の中で、材料を無駄にしないために考え出された料理です。カスタードプディングができたのは、18〜19世紀のフランスといわれ、フランス語ではクレーム・ランヴェルセ(Crème renverse)と呼ばれているそうです。ランヴェルセは、ひっくり返すというような意味で、出来上ったものを皿にひっくり返して盛り付けるところから名づけられたようです。
 日本に伝わったのは、江戸時代後半から明治時代の初期といわれ、1872年の書物では「ポッディング」の名で紹介されていましたが、いつの間にか「プリン」と呼ばれるようになったようです。
 今日の給食では、製品やインスタントではなく、給食室の中で鶏卵、牛乳、クリーム、砂糖だけを原材料として蒸し焼きにし、手づくりの「焼きプリン」にしています。もちろんカラメルソースも砂糖と水だけの手作りです。
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本日の献立/12月7日(火)

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献立名 ・鶏肉と野菜の煮もの
    ・じゃこ豆
    ・かぶのゆず風味
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 808kcal、たんぱく質 31.3g、脂質 19.0g

☆かぶ(蕪)☆
 カブは、春の七草では「すずな(菘・鈴菜)」とも呼ばれ、最も古くから親しまれてきた野菜のうちのひとつで、地域ごとに独特の品種が栽培され、日本国内だけでもおよそ80種類もの品種があります。大阪近辺でも有名な品種があり、大阪では「天王寺」、奈良では「今市」、京都では「聖護院」などの品種があります。旬は11〜12月ごろで、冬場に多く出荷されます。
 白い根の部分を使うことが多いですが、根と葉の栄養成分は大きく異なっています。根の部分にはビタミンCを多く含むほか、胃での消化を助けるアミラーゼなどの酵素も含んでいます。葉の方は、緑黄色野菜に分類され、カロテン、ビタミンC、鉄、カルシウム、食物繊維などを多く含み、栄養価値の高い野菜であるといえますので、葉の部分も捨てずにできるだけ利用したいものです。中には、葉の方を主に利用する品種もあり、漬物で有名な「野沢菜」もカブの一種になります。
 今日の給食では、根の部分をゆず風味の酢の物にしています。
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